48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

京都旅〜3日目金閣寺から再び温泉

京都旅もいよいよ最終日の3日目。

 

この日は、みなさんそれぞれの行動をとり夕方の新幹線で合流することに。当初は比叡山まで走ろう、という予定だったのですが、

・2日前に山の達人Tさんが先行で走り「遠い!」という感想を送ってきたこと

・前日の愛宕山のトレランで足がバキバキに筋肉痛になっていること

から、私は観光に切り替え(笑)

 

Tさんはウォーキングで散策、Kさんは伏見の方へランニングしに行きましたが、他のメンバーも観光に切り替えていました。

 

なので、朝はそれぞれのタイミングでチェックアウト。

 

私は特に予定を定めておらず、近くに金閣寺があるからそこへ行こうかなぁ、ということと、京都来る直前にテレビで京都の特集をやっていてそこでとりあげられていた、神社に行ってこようか、くらいの気持ちだったので、一番最後にチェックアウト。

 

前夜は雪が降ったようです。朝はなかなかの冷え込み。

 

ゲストハウスからバスを使って12〜3分で金閣寺に行けるようなので、まずはそこに行くことに。歩いても20分弱だったので、荷物はあれど(リュックにキャリーケース)、歩いていくことに。

 

最初はガラガラとキャリーケースを引っ張っていったのですが、どうもキャスターの音がうるさい。せっかくの休日の朝でこの音は近隣は迷惑だろうとおもって、キャリーも手で持っていくことにしました。

 

金閣寺に到着。中の歩道はほぼ砂利道なので、ここでもキャリーケースは手持ち^^;;

 

それでも立派な金閣寺は、壮観でした。実は金閣寺を生で見たのは生まれて初めて(と思う)です。中学、高校の修学旅行は京都ではなかったんですね。

 

金閣寺も立派ですが、相国寺の敷地内もなかなか立派ですね。苔がきれいに生えていて、独特の雰囲気をだしています。

 

www.shokoku-ji.jp

 

観光地となりましたが、それこそ建立した足利義満が、公家や高家を迎え入れてもてなしているときは、荘厳な雰囲気があったんだろうなぁ、と想像力が膨らみます。

 

半分くらいは海外からのお客様でしたが、なかなか混んでいましたね。

 

早々に退散して、次は下鴨神社を目指すことに。金閣寺からバスで1本で行ける手軽さと、みたらし団子の発祥と言われる御手洗川(みたらしがわ)で団子食べたい、という食い気がその理由(^^)

 

金閣寺から205系統のバスで下鴨神社にこれるのですが、バス停は、この地図の左上くらいになります。なので、バス降りてすぐに敷地内に入れるのですが、敷地のかなり北側から入ることになります。

 

お参りするためには本殿へのアクセスが一番近くて便利ですが、南側にある、河合神社や、糺の森を見るためには南下する必要があります(^^)

 

 

www.shimogamo-jinja.or.jp

 

下鴨神社の特徴の一つは、「干支神社」があること。自分の干支と、その年の干支を祀っている社をお参りすることでご利益があるといいます。

 

正確には言社(ことしゃ)といい、それぞれの干支の社は守護神になるそうです。

 

私は午年なので、こちらにお参り。

 

今年は辰年ですから、こちらもお参りしました。

 

下鴨神社はいたるところに重要文化財があって、こちらは三井神社で下鴨神社の摂社。摂社とは、いわゆる”サブ”の神社、ということらしいです。この写真に写っている建物、全部重要文化財らしい・・・

 

目的の一つ御手洗川(みてらいがわ)。みたらし団子発祥の地(^^)

 

ここでは水にいれると文字がうかびあがってくる”みずみくじ”も名物の一つ。私は”末吉”でした。どの項目も「気を引き締めなさい」ということが書かれていました^^;;

 

こちらはラグビー発祥の地としてまつられている雑太社(さわたしゃ)。明治43年(1910)9月10日、「さわた社」前の糺の森馬場にて、関西で初めてラグビーが行われ、旧制第三高等学校(現・京都大学)の学生が慶応義塾(現・慶応義塾大学)の学生にラグビーを習い、初めてラグビーボールが蹴られた、とのこと。

(引用:ラグビー第一蹴の地顕彰会 | 下鴨神社

 

 

こちら糺の森(ただすのもり)の一部です。下鴨神社の境内の中にあり、縄文時代から続く原生林だそうです。

 

 

みたらし団子は境内で食べられるわけでないことを知った私は、外に繰り出しました(^^)こちら「加茂みたらし茶屋」が最も有名なお店の一つらしい。

 

tabelog.com

 

3本500円。お茶は飲み放題(笑)

 

一番先端だけがちょっと離れて刺さっているのが特徴。あんは、東京でたべるみたらしのあんよりも甘さが抑えめです。このスプーンは、「あんもきれいに食べてね」というメッセージと勝手に解釈して、しっかりといただきました(^^) 5本単位でお持ち帰りもできます。5本で700円。(値段はいずれも2024年1月8日時点)

 

時間がお昼になりそうだったので、食べるところを探すことに。

 

お昼に食べたかったのは、湯葉。先日テレビでやっていた博士ちゃんによると、

日光では湯波と書くが、これは膜の真ん中に棒をいれて2枚重ねるようにすくい上げると波打つように見えるから、らしく、京都は端をもってすくい上げるので作り方がちょっと違うらしい。

 

調べると、お休みだったり、予約が必要だったり、高級だったりしてなかなか近くになく、手頃な値段ですぐ入れそうなお店をみつけて15分歩いていったら、なんと冬季休業中・・・(涙)(Google mapにアップしてほしかったなぁ・・・)

 

歩いて京都御所まできたのですが、適当なお店が見つからず・・・

 

そのうちキャリーケースを運びながら移動するのに嫌になっちゃって(笑)、もうこうなったら京都駅に戻って駅ビルの中で食べよう、という安易な作戦に。

 

ちょっと値段はするだろうけど、まずまずだろうしお酒も飲めるだろうし、ということで、京都御所をひたすら西進。地下鉄の今出川駅から京都駅にでました。

 

湯葉が食べられそうなお店がPortaの地下にあるようなので、そちらへ向かいます。

 

この日も観光客でごった返しており、並びの飲食店は軒並み行列。

 

私が目指したのはこちらのお店でした。

 

www.kyoryori-manshige.co.jp

 

こちらのお店は席にも余裕があって、待たずにすぐに入れました(^^)ラッキー。

 

こちらが頼んだ定食。お酒は先日伏見で教えていただいた松の翠を。湯葉だけの定食もあったのですが、酒のあてとしてのおかずも欲しかったので、こちらを選択。

 

ゆったりとした食事の時間がとれました。

 

好きなお酒を飲みながら、ゆっくり食事をする時間を過ごすのが好きな私としては至福の時間でした。

 

あわよくばこのまま夕方まで飲んでいたかったのですが、さすがに1時間もすると食事は終わってしまいます。

 

さあ、どうしよう。お酒も入ったのであまり動きたくないし、できればのんびりしたい。調べてみると、電車で2駅のところにスーパー銭湯があるらしい。

 

よし、風呂入って体温めよう。昨日のトレランで太ももが筋肉痛でパンパンなので、ほぐすることもできそう。

 

ということで、JR嵯峨野線山陰本線)にのって、丹波口駅へ。そこから歩くこと数分。「誠の湯」に到着。

 

 

こちら、ホテルに併設されているお湯処らしいです。

 

www.yunoyadosyouei.jp

 

男性風呂は大きな檜風呂。人も少なく、ちょ〜快適(^^)湯船の中で温まりながらストレッチをして足をほぐしました。生き返る、ってこんな気分(笑)

 

あったまりましたぁ。

 

でも待ち合わせまでにはまだ時間があります。

 

ふとみると、マッサージ処が。足裏ならやってもらってもいいかな、と思い受付窓口へ。「30分なら今できますよ」とのこと。ちょうどいい。

 

足裏を中心としてフットマッサージを施術してもらいました。内臓の調子を微妙に気にしているんです(笑)

 

それなりに刺激がありましたが、最後にふとももをパンパンチョップされたのが一番痛かった(笑)(筋肉痛全開でしたから)

 

すっかりとろけたところで京都駅に戻ります。

 

 

実はこのお風呂やの近くに重要文化財があったんですね。京都は文化財の宝庫ですね(^^)

 

ja.kyoto.travel

 

京都に到着してお土産や夕食の弁当を調達。なかなか思うようなところが見つからずうろうろしていると、あっという間に時間が・・・

 

3連休最後の日ということもあり、京都駅は大混雑。

 

余裕もって出てきたのですが、気づいたら新幹線入線時間の3分前。

 

 

新幹線の車内でみんなと合流。8名なので、3人がけシートを2列と、窓側+通路側でもう1列を確保していました。

 

チケットを取ったときはガラガラだったんですが、見事に満席。こないだろうと高をくくっていた真ん中のシートも、名古屋からお客さんがやってきた^^;;

 

窓際の席と変わっていただき、仲間と並ぶことができましたが、すごい混みようですね。少しでも空いていれば、と思って新大阪始発をあえて選んだんですが、それでも満席だったようです。

 

東京駅からハウスメイトの提案でタクシーで帰宅。

 

ハウスに到着して、みんなへのお土産をだしたり、買ってきた自分用のお土産をだしたり、新幹線で飲み残したお酒を飲んだり、と余韻を少し楽しんで、3日間の京都旅は終了しました。

 

まだまだ見きれていないところがあるので、また機会をみつけて来てみたいです。