今朝は数十年ぶりの低気温だったとか。
東京で−4℃。九州も氷点下。北海道に至っては富士山山頂より低い−31℃。
ほんと寒かったです。
実家から1日遅れで帰宅して、片付け済ませてから真っ先にしたのがこたつ(^^)
冷えた身体を温める手っ取り早いのが、こたつだったのです。
そのこたつに入って読んだのが「君の膵臓が食べたい」。
昨年実写化され映画になったこの作品、手持ちの本を読み終わって空き時間ができたときのためにKindleでDownloadしていたものです。
知人が「すごく感動した」といっていたので。
膵臓に病を抱え余命数ヶ月という女子高生と男性のクラスメートが主人公。
女子高生が亡くなり、男性のクラスメートが取り残されるという容易に想定できる構図だが、その流れは想定外のものでした。
ネタバレになるのでここでは内容は割愛します(^^)
ただ不覚にも読んでて涙がでてきました。
高校生同士の純愛ストーリー、というものではありません。
生きるということ、その「生」を取り巻く人達の世界。
視線が高校生なのに、50過ぎたおっさんが年甲斐もなく心を揺さぶられたのです。
本当はちょっとずつ読むはずだったのですが、こたつで読み始めたら一気に読んでしまい、読了しちゃいました。
こんなせつなさにまだ反応している自分に驚きました(^^)
写真はこたつにこもったときの様子。
こたつから出たくないので手の届く範囲にすべて配置(^^)