生まれて初めて大腸の内視鏡検査を受診してきました。
なぜ大腸か?
はい、毎年人間ドッグを受けていて通常の検査の他に
など一通りの検査はしているのですが、大腸は便潜血(いわゆる便の検査)しかしておらず、直接的にやっていませんでした。
3年前に直腸がんで後輩をなくし、一方大腸がんでステージ4だったのですが奇跡的に生還した先輩もいます。
特徴は「気がついた時は遅かった」でした。
3年前に亡くなった後輩も毎年人間ドッグを受診していたにもかかわらず、残念なことになりました。
便潜血によるチェックでは気づけないこともあります。
ということで、かねてから大腸を内視鏡でチェックしたいと思っていました。
直腸がんで後輩を亡くした後、高校の同級生が内視鏡検査の第一人者であることがクラス会で判明し、その友人にお願いしたものです。
毎年「お願い」とかいいながら私が行動しなかったので、「行く行く詐欺」にならないよう今年は行動しました(^^)
朝一番で初診の受付。かかる病院は初めてだったので、登録作業です。
たくさん問診があり登録したあと、診断結果の研究協力依頼の説明を受け同意書にサイン。
そしてクラスメートが担当している窓口へ。
しばらく待ってから呼ばれて先日のクラス会以来の再会(^^) 白衣をきて堂々たる姿はかっこよかったです(^^)
案内をうけて採血。そして内視鏡の受付へ。
ここでも問診があり紙に記入して提出。しばらく待つこと数十分。
名前を呼ばれて「さあ、いよいよか」と思ったら、そうではなかった(^^)
クラスメートからは前日の夜8時までに食事は終わらせるよう言われていたのですが、早くきれいになったほうがいいだろうと昼食以降は一切食事をしませんでした。
当然のことながら腸の中をきれいにするために、下剤を飲んですっきりさせる「準備」があったのです。
実はこれで午前中は終わるのです(涙)
用意された液体の下剤を、「200mlを10分かけて」飲み、その後「水100mlを5分かけて」飲む。これを繰り返し、便の状態を確認します。
まずは5セット。10分+5分を5セットなのでこれだけで75分です。
本を持ってきてよかった(^^)
次回の読書会の課題図書をもってきていたので、ゆっくり読書ができました。
実は3セット目までまったく便意をもよおさず、ちょっと不安になりました。
そして4セット目も終わりに近づいたときに・・・きました〜〜(^^)
最初はまだ残留物があるのですが、2回目からはほとんどでてきません。
そして見事にほぼ透き通るくらいの透明度になります。
わたしは3回目のトイレでここまできました。前日の夜我慢したのが効いたかな(笑)
そして待つこと数十分。順番が回ってきました(^^)
専用の衣類に着替えます。上下別の使い捨て衣類です。お尻の部分がぱっくり割れています(笑)
案内がきて検査室へ案内されます。
ベッドに寝て、医師と看護師さんにご挨拶(^^)
腸の動きを弱める薬を腕から注入します。
左側に身体を倒して内視鏡がお尻から入っていきました。眼の前にモニターがあるのでよく見えます。
生まれて初めてみる大腸。
肛門から内視鏡が入るのですが、大腸は左下腹、左脇、右脇と90度に曲がって「?」マークのような形で位置しています。
そして右下腹のあたりで盲腸です。ここまでを検査します。
途中何個かポリープを発見!切除して検査に回すことになりました。
結構長い時間やっていたかと思うのですが、担当の医師の方がとても丁寧に教えてくれて看護師さんたちも気さくで、全然気分も悪くなく、むしろ楽しい時間でした(笑)
終わった後、今後1週間の過ごし方を言われます。
- 激しい運動はだめ
- 刺激物はだめ
- お酒はだめ
え〜〜〜。ランもお酒もぉ?
要は血液の循環が良すぎると、ポリープを切除したところから出血する恐れもあるから、とか。
ん〜〜。。悩ましい・・・
ただ終わったのが夕方4時くらいになっていて、結果的に前日から丸1日絶食したことになり、早くご飯が食べたいという気持ちが・・・
夜は英語教室でまた食べるからなぁ、と思い、さらっとたべられるもの、ということでとろろそばを食しました。
おいしかった〜(^^)