48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

2類と5類

このブログで先日大腸の内視鏡検査を受診したことをご報告しました。

 

その結果をききに再び病院を訪れました。

 

高校の同級生による結果報告。

 

前回は4つ、今回は2つポリープを切除しましたが、前回同様良性の腺腫で、前がん病変といってガンに変異するリスクはまだあるそうです。

 

今回切除したポリープは極めて小さいで現時点では大丈夫。

 

大きくなる前に対処するため、3年毎に検診することになりました。

 

頼りになる友人がいることは心強いです(^^)

 

 

 

医者でもあるので当然今のコロナの状況については専門家として関心は高く、自然と話しの流れはそちらに。

 

彼の口から「どうして2類から5類に変えないのか不思議なんだよね」という言葉が出てきました。

 

お恥ずかしながらこの時は「ん?2類、5類ってなんだろう?」と思ったのですが、「あ〜、感染症の分類か」と気付き、やっと話が通じる始末^^;;

 

f:id:almater2014:20210730163712j:plain

(画像:北九州市ホームページより引用)

 

これが感染症についてまとめられた表です。

  • 分類の考え方
  • 実施できる措置
  • 該当する疾病

が主な内容となります。

 

これら感染症は4類までは、患者に確認された場合、医師は直ちに保健所に届けなければならないと感染症法で定められています。

 

5類の場合は診断後7日以内、となります。

 

また2類までは、入院する場合は感染症指定医療機関である必要がありますが、3類以下ではその制限はなくなります。

 

昨年コロナ感染が拡大し始めたことは重症化あるいは死に至る危険性が極めて高かったため、「感染しない」ことが重要なポイントだったんだが、昨今では重症化、死亡に至るリスクが下がっている。しかも感染が拡大していると言われている若い世代での死亡率はかなり低い。

 

であるなら、ワクチンは若い人ではなく重症化、死亡リスクが高い高齢者をカバーし、若い人たちは仮にかかっても回復する可能性が高いため、むしろ罹患したことによって体内に抗体ができ、ワクチンをうったのと同様の効果が期待できる。

 

今問題となっているのは「医療崩壊」。2類から5類にランクを下げることで一般病院でもある程度の処置が可能になり、保健所の負担や今集中を受けている病院の負担は大きく軽減できるはず。

 

ちょっと乱暴なまとめかたをするとこんな感じの話をしました。

 

感染者と死亡者の推移はこちら。

f:id:almater2014:20210730170929j:plain

 

今までは感染者が増加すると死亡者も増加する傾向になりましたが、今回は明らかに傾向が変わっています。

 

先日30代の友人の1人がコロナに罹患して入院したと聞きましたが、至って本人は元気。

 

7月26日時点で死亡者数は合計15,135人。

 

うち年代が公表されている人は12,704人。

 

そのうち60代以上が12,229人で96.3%なんです。

 

  • 50代は326人で2.3%
  • 40代は111人で0.9%
  • 30代以下は38人で0.3%

 

圧倒的に高齢の方にリスクがあります。

 

 

 

友人が語っていた「2類から5類への切替」は、今いろいろ困窮している多くの人達を救うきっかけになるんじゃないか、そんな気がしてきました。

 

今日4府県に緊急事態宣言が発令されることが決定されましたが、どんな効果を期待した発令なのか、理解が難しい。。。

 

発令中の東京、沖縄でこれだけ国民がそっぽをむいているのに、何を期待しているのだろう。。。

 

もう指標は「感染者数」ではないと思うのだが・・・

 

私が必要な情報を知らないだけならいいのですが、そうであればもっと情報公開と適切な説明をしてもらえるとありがたいですね。

 

1人1人の行動の積み重ねが結果につながると思うので、こういうときこそ情報共有って大きな武器になると感じます。