昨年11月に購入してから大活躍中のリュック。
この夏になって汗がしみこんで衛生的もどうかと思い、洗濯(^^)
私は普段からいろいろなものを持ち歩いているので、リュックから荷物を出してみたらまぁたくさん(笑)
いや〜、よくこんだけ毎日持ち歩いてたなぁ。。。
昔はよく「仕事ができる人は荷物が少ない」なんて聞きました。
この記事にもあるように、「荷物の要不要を仕分けできる」というのが大きな理由。
確かにそういう一面があることは私も同感です。
海外出張で飛行機の中では読書にあてるため手荷物は本1冊。
事前に仕事を済ませておいたからこそ出張の移動時間に仕事する必要がなく、普段とれない自分の時間にあてるというのは、それはそれで素敵な行動だと思います。
一方で私はすごい荷物(笑)
- 文具:黒ペン、カラーペン、シャーペン、はさみ(ペン型)、ポストイット、仕事用手帳、運営記録用手帳、自由ノート
- 電気系:ACアダプター、3つ又コンセント、USBケーブル、iphone用ライトニングケーブル、LANケーブル、LANアダプター、単3電池、単4電池、USBメモリー、SDカード、大容量バッテリー、ICレコーダー、iphone用イヤホン
- 工具系:ドライバーセット、巻き尺、ナイフ、とげ抜き
- エチケット系:ハンカチタオル、ティッシュ、消毒スプレー、除菌シート、のど飴
- お金系:財布、キャッシュカード、銀行通帳、現金、領収書、家賃徴収用封筒、実印(個人・法人)、捺印用印鑑(個人・法人・修正用)、朱肉、捺印用台、現金
- その他:書籍2冊、メガネ、折りたたみ傘、水筒
いや〜、これだけでも重いです(^^;;
なんでこんなに、なんですが、私の場合は「いざという時」の備えでもあります。
登山する時に遭難したことを想定して、食料や水を予備として携帯します。
あれと同じ感覚です。
私が想定している「いざ」は3種類あって、
- 普段のシェアハウス運営にかかわる緊急対応
- ふとした思いつきに対応
- 豪雨、地震のような天災
です。
工具やケーブル系は、シェアハウスで何か起こった時に、外出先からでもすぐに移動して作業ができるよう最低限必要なものをもっています。
ノートやカラーペンは、移動中にふとアイデアが浮かんだりしたときにすぐに書き出すことができるようにするためです。
マスクやハンカチは外出してから「あ、忘れた!」というときのための保険(^^)
お金系やバッテリー、傘などは天災に備えて、です。
傘はゲリラ豪雨への備え、水筒はもちろん給水用です。
なぜお金や印鑑を持ち歩いているかというと、大地震があって保管場所に何かが合った時、自分が生き続ける、会社の活動を継続するということに大きな支障をきたす恐れがあるからです。
また、関東で大きな地震が発生して都市機能が麻痺したとき、両親には地方へ疎開してもらうことをいつも両親と話しています。
そこへ到達する交通手段が動いているところまでタクシーを利用することも想定して、20万円くらいの現金は必ず持ち歩いています。
「そこまで心配しなくていいんじゃない?」という声が聞こえてきそう(^^)
でも、そんな気持ちでいた時に東日本大震災に襲われた経験がある自分としては、そういう気持ちになれないんですよね。
天災は忘れた頃にやってくる
よく子供の時に聞かされた教訓。
結果的に何も起きず自分が毎日重い荷物を持ち歩いていただけであれば、それはそれで結構なこと。
有事への備えは、「確率論」ではなく「起きるか起きないか」というゼロイチの感覚で対処すべきことだということを、当時の体験を通じて感じています。
当時仙台で仕事をしていたときの同僚の多くが震災直後はしばらく大きなリュックをしょって通勤していました。
また地震がくるかもしれない、という恐怖があったからです。
有事が起こった時にどういう状態なら、生きながらえて活動し続けられるだろう、と考えた結果、有事の際に当座必要なものと、失って困るもの、それを持ち歩くことにしたのです。
こんなことが取越苦労で終わることを期待していますが、自然相手では自分の到底及ぶところではないので、これからも重たい荷物をしょって活動します(^^)
そうはいってももうちょい工夫はできそうですけどね(笑)