MBAシェアハウスで月例の住人会議と懇親会が行われました。
1人は仕事で、もうひとりはこの直前にまさかの昼寝(笑)で写っていませんが、今回もほとんどのハウスメイトに集まってもらえました(^^)
今回のメニューは2品のみ!
おでん・・・と
ちらし寿司(^^)
おでんが入っている鍋、これ約15リットルの容量があって結構大型です。
先日ハウスにあった一番大きいお鍋がだいぶ傷んだので新しいものを購入。
これまで10人分の汁物には小さいなと思っていたので「大は小を兼ねる」ということで一番大きなIH対応の鍋を購入していました(^^)
今までは確か7.5リットルくらいの容量だったので、”倍”の容量です(^^)
今回おでんを作る上で大活躍でした!
実はおでん作りは初めて(^^)
せっかく作るんだからボリュームたっぷりでしっかり作ろう、ということで前日から仕込みました。
参考にしたレシピはこちら。
白ごはん.comさんのレシピはとてもわかり易く、よく利用させてもらっています。
投入した具はこちら!
白ごはん.com さんのレシピでも書いてありますが、まず判断が必要なのは、
「練り物を最初から入れるか直前にいれるか」
なぜかというと、
練り物を先に入れる:汁に味が染み出し美味しいだし汁ができるが練り物の具の味がもっていかれる
練り物を直前に入れる:練り物の具を味わえる
という違いがあるため。
私は「直前にいれる」を選択(^^)
練り物と厚揚げは出来上がっているものを購入。
卵、大根、牛すじは下ごしらえを、だし汁は昆布と鰹節でだし取り。
今回の経験で段取りの大切さを感じました(^^)
一般的にコンロは2つあるところが多いので、2つコンロで下ごしらえをするならこんな段取りがいいかなという流れをご紹介。
この中で一番下ごしらえに準備がかかるのは牛すじ。
まずは牛すじを最初に手を付けましょう。
- 水から一旦煮る
- アクがたくさん出てくるのでアクごと茹で汁を捨てる
- 水で洗った後再び水から煮る
- 2時間くらい煮込む
- 茹で汁を捨てて適当な大きさに切って串刺しする
そう、2時間もかかるんですよ(笑)
私レシピをちゃんと見ていなくて後から牛すじに手を付けたので、ちと時間かかってしまいました。
4の「2時間煮込んでいる」間にゆで卵を作りましょう。
これも水から茹でて沸騰してから10分茹でて水で冷やします。
この時にカラに割れ目を入れると後で剥きやすいです。
茹でている間に大根を切り分けます。
2〜3cmの厚みに切って皮を向いて、面取りして、切込みをいれます。
この作業をしている間に卵が茹で上がるので鍋が空きます。
切り込みをいれた大根を水から茹でます。
この間にゆで卵の皮を剥いちゃいましょう。
大根も比較的早く茹で上がるので、水で冷やして手で別皿に取り分けておきましょう。
コンロが1つあくのでここでだし汁作り。
水から昆布を煮て昆布だしを取ります。
沸騰前に昆布を取り出し、今度は鰹節。
ここで4〜5分煮出してからざるを使って鰹節を濾します。
後はレシピにそって醤油、みりん、砂糖、酒、塩で味付け。
下ごしらえをしたゆで卵、だいこんに練り物以外であるちくわぶ、厚揚げ、結び昆布をいれて煮込み開始。
結び昆布ってダシをとる昆布って違うんですね。
今回だし取りは利尻昆布を使いました。
結び昆布は「みついし昆布」と書かれてあったのですが、上述のURLにある記事をみると日高昆布のことのようですね。
結び昆布をいれて煮込むとぐっと味がおでんらしくなりました(^^)
しばらくすると牛すじができるので、切って串に刺してなべにいれます。
これで煮込んで1日目終了。
一晩寝かすことで味がぐ〜っと染み込みます。
後は食べる直前30分〜1時間くらい前に練り物をいれて出来上がりです。
初めて作りましたがハウスメイトの評価はまずまず(^^)
おでんはじっくり時間かけて作ると美味しくなりますね。
おかげで今回は日本酒が進みました(^^)
この一升瓶、だいぶなくなりました(笑)