ついに買い直してしまった、フォトリーディング。
10年ほど前、書類を読む速度を上げたいということで手にしたこの本。
ちょうどアメリカに赴任していた時期で、本場現地で講習をうけようかと思ったのですが自分の英語力に自信が持てず、やはり日本で受講しようと休暇をとって日本までわざわざ渡航して2日間の講習を受講しました。
往復のチケットは当時溜まっていたマイレージを使えたものの講習が12万円。
(余談ですが、マイレージが溜まっていたので帰りのチケットがファーストクラスだったのですが、搭乗当日仙台のホテルで寝坊してタクシーで空港まですっとばしてもらい、空港に電話してフライトを遅らせたという失態をやらかしました(^^;;)
わざわざ受けに行くほどのものか、と何度も自問自答したのですが、それを口実に日本に帰って欠乏症になっていた日本の食事を食べられるという魅力に負けて敢行。
実際受けてみたけど正直ピンとこず、この講習は自分にとって得るものはあったのか、とこれもまた自問を繰り返すことに。
しばらく自分でやってみたけど要領を得ず、結局身につかずに終わってしまったフォトリーディング。
最近どうにも読書の速度があがらないので、昔の記憶を頼りにフォトリーディングをしてみるけど全然読めない。
記憶が怪しい私がやっている手順や工程に問題があるのだろう、と思ってもう一度この本を購入することに。
実際講習でやっていたことはこの本に書いてあったことと同じだったので、内容的には講習をうけるのと変わりません。
講習では集中の感覚を教えてもらえることや、環境つくりといったところで参加の意味がありますが、一度参加していれば本だけでもなんとかなるかな、という期待感。
確かに読んでみると、昔一旦身につけたと思われるステップや手順を忘れていたことに気付かされました。
ちょっと心いれかえて自分でトレーニグしてみよう。
このスキルの重要なスタート地点は「目的意識」。
この本をなぜ読みたいのか、という目的意識がこのスキルで活動する脳に与える影響が大きいようです。
この本を読んでどうありたいのか
http://blog.hatena.ne.jp/almater2014/almater2014.hatenablog.com/edit?editinplace=1#
その目的によって読みたいという欲求が持てるか
自分の中で対象となる本に対する好奇心・興味をぐーっとあげることで、脳の力をよりよく活用しようとしているスキルのようですね。
なので集中力がとても必要。少なくとも最初は(^^)
電車の中でさらっとこのフォトリーディングができるようになるには、トレーニングを積んで、自分の中でモチベーションをあげることと集中力を維持することができるようになる必要がありそう。
まずは1ヶ月。
続くかなぁ。。。