先月はCNN10でプチ英語勉強を投稿しました。
今回は新聞です。
週刊で発行される英字新聞The Japan Times Alpha。
時事ネタについて取り上げてくれているのでそのときに使われている英語に触れられること、英文を読むというトレーニングができること、などなどいろいろな効果が期待できます。
定期購読しているのですが、最近なかなか読むことができず積み重ねられるだけの新聞になっていました。
自宅にいる時間が増えたことで、少し英文を読むということもしなくちゃと、重い腰を上げて久しぶりに目を通しました。
<時事ネタ>
カバーはコロナウイルスで緊急事態宣言発令について。
まさに今最も世界中で使われている単語や表現がここにでてきます。
declare a state of emergency:緊急事態を宣言する
curb the spread of virus:ウイルスの拡散を防ぐ
prefectural govenors:都県自治体
take preventive step:予防のステップをとる
ranging from A to B:AからBにおよぶ
instruct citizens to stay at home:市民に自宅にいるよう要請する
restrict the operation of school and other facilities:学校や施設の活動を制限する
noncompliance:遵守しない
measure:措置
curtail rights and freedom:権利や自由を奪う
to some extent:ある程度
harsh lockdown:厳しいロックダウン
refrain from nonessential outings:不要な外出を控える
be excluded:除外される
こんな感じでコロナウイルスの報道でよく耳にする表現が多くでていました。
<なぞなぞ>
The Japan Times Alphaは時事ネタの記事ばかりでなく、様々なジャンルの記事が掲載されています。
その中で今回はRiddle、すなわちなぞなぞがあったので、そちらの一部をご紹介(^^)
Q1:What gets wetter the more it dries?
Q2:What has rivers with no water, roads with no cars and cities with no people?
Q1は比較級の使い方の勉強になりますね。
比較級〜比較級・・・で 「・・・すればするほど〜」という使い方ですね。
ここだとwetter, the moreとあるので、「乾けば乾くほど濡れるもの」となってしまうのですが、dryは「乾く」だけでなく「〜を乾かす」という他動詞としても使えるとな。
すなわち「(なにかを)乾かせば乾かすほど濡れるもの」ということ(^^)
Q2は純粋ななぞなぞですね。
「水のない川」「車のない道」「人がいない街」をもっているものってなんだ?ということですね。
答えは文末に(^^)
<文法>
記事だけでなく学習を意識したコーナーもあります。
「英文ライティング」や「TOEIC Reading Test」「前置詞のお話」といったコーナーです。
「英文ライティング」では2匹の猿が喧嘩しているような様子を英文にする、という課題についての解説が載っていました。
喧嘩、ってargument(言い争い)やquarrel(口げんか)を使うことが多いようですが、ここではscreaming matchをいう表現を使っていました。
「叫び合いの喧嘩」を意味するそうです。
They are having a screaming match.
「前置詞」では「for」が取り上げられていました。
「for」は「それが欲しくて手をのばす」ようなイメージらしい。。。
その発展型として「交換」を表すことにも使われるとか。
I paid ¥1,200 for the book.
私はその本に1,200円支払った
「本とお金を交換する」イメージですね。
な〜るほど(^^)
さてさてなぞなぞの答えはこちら(^^)
Q1:A towel(タオル)濡れた身体を拭くと、身体を乾かして自分は濡れる(^^)
Q2:A map(地図)
いかがでしたか(^^)