48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

蕎麦たじま

先日ご無沙汰していたゴルフ仲間から連絡がきて、「久しぶりに会いませんか」とお誘い。

 

もうひとりご一緒している人がいたのですが、先日海外赴任されたとのこと。

 

ということで約1年ぶりの再会。

 

前回は私が場所を選んだので今回は選んでいただきました。

 

蕎麦たじま
〒106-0031 東京都港区西麻布3-8-6
5,500円(平均)1,500円(ランチ平均)
r.gnavi.co.jp

 

それがこちら。

 

なかなかおしゃれな雰囲気のお蕎麦屋さん。

 

場所が西麻布ということで、どんだけ高級なんだろうとビクビクしながら出かける準備。

 

調べてみると家からバスで一本で行ける。

 

都バス、ホント便利。

 

この日は別件で都営地下鉄を利用していたので一日乗車券を活用。

 

都営バスは何度乗ってもOKなので、便利便利(^^)

 

目的の場所は、ぼーっとしているとチコちゃんに怒られる、ではなく通り過ぎてしまいそうなところに、静かに佇んでいます。

 

道路から玄関までちょっと通路があって奥ゆかしい感じがあります。

 

ちょっと早めに到着したので先に飲み始めました。

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富山の勝駒という純米のお酒。

 

お水をちゃんと用意してくれるところなんざ、さすが。

 

奥に見える塊はつまみ用の味噌。

 

これがお酒にバッチリ合うんですね。

 

「ここはお酒が進む」と嬉しい気持ちと「気をつけろ」という自戒の気持ちが交互にやってきます。

 

ほどなく友人もやってきました。

 

こちらはコース料理もアラカルトもあるのですが、野菜前菜3品と野菜料理1品にそば2枚がついた3,000円のコースにお刺身4種盛り合わせをいただきました。

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こちら刺し身の盛り合わせ。

 

この日の魚は、かつお(右)、クエの昆布締め(上)、寒ブリ(左)、タコ煮(下)でした。

 

どれも美味しい。

 

刺し身一枚で1合飲めるかも、と塩辛でご飯丼1杯平らげる若者のようなことを思いながら、ちびちびとお酒をいただく。

 

左奥にあるのは2つ目のお酒。

 

お酒がわかるたびに違うデザインのお猪口が用意されます。

 

おしゃれだなぁ。。。

 

つづいて野菜3品。

 

3品と言いながら5種類ある品から選ぶので2人で全種類をお願いしてシェアすることに。

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人参と三つ葉の白和え。

 

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春菊胡麻和え。

 

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酒炒り銀杏。

 

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芯取菜(しんとりな:江戸野菜の一つ)のおひたし。

 

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胡麻寄せ豆腐。

 

どれも薄めの味付けだけどしっかりしていて、塩辛くないのにおおお酒のあて、という品々です。

 

野菜料理は1品ずつ。

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蓮根まんじゅう。

 

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百合根と牡蠣の茶碗蒸し。

 

今度はしっかりした味付けになっていて少食の人なら主菜にしてもいいかも。

 

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お酒が進むのでぬか漬けを追加。

 

漬け具合はどちらかというとしっかり目。

 

ぬか漬けはどうしてこう安心できるんだろう。。。

 

そして締めのそばは、もりとかけを1枚ずつ。

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たれは濃い目でしっかりしていますが、しょっぱさをあまり感じない。

 

スーパーのめんつゆになれている舌はちょっとびっくりしていました(笑)

 

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この日は結構冷え込んでいたので、この暖かさは染み渡りました(^^)

 

麺はとても細く、丁寧なお仕事をされているなぁ、という印象です。

 

 

 

2人の話は1年間のブランクを埋めるように、お互いの近況をシェア。

 

コロナの影響は知人にとっても大きなものだったようで、ご苦労が耐えないご様子でした。

 

歳のせいか、ガッツリ食べるより、少量の美味しいつまみをいただきながらちびちびお酒を飲んで、話をするのが結構好きになってきて、まさにうってつけのメニューでした。

 

お酒は結局2人で5合。

 

このメニューで2人で14,000円(消費税込み)は、思った以上にリーズナブルでした。

 

来ているお客様たちも落ち着いていて、居酒屋のような騒々しさは全然ありません。

 

むしろ蕎麦屋らしいというか、さっと飲んでつまんで蕎麦すすって、ごっそうさん!という感じ。

 

我々が一番のんべんだらりと頂いていました。

 

お一人でいらっしゃるお客さんも少なくないです。

 

そんなにしょっちゅうお邪魔することはできないけど、ちょっと軽く落ち着いてちびちびやりたいときは、私にはちょうどいいお店かも。

 

素敵なお店でした。