立ち上げがまだ完了していないリモワシェアハウスですが、一足早くお祓いをしました。
神主の資格をもっている友人Sさんに、今までの物件すべてお祓いをお願いしていて、今回もSさんに依頼(^^)
オンラインでは顔を合わせていたものの、リアルであうのは10ヶ月ぶりくらいでした。
宗教的儀式ではありますが、信仰の有無というより、気持ちの区切りとして今後の安全運営を祈願することが私の目的です。
これから立ち上げていくにあたって、神主Sさんの見立てからのアドバイスをもらい無事終了(^^)
この儀式をするといよいよスタートするな、という気持ちになります。
築40年以上の木造住宅をリノベーションしたこの物件。
家は人がすまなくなるとどんどん傷んでくる、と聞いたことがあります。
人がいなくなることで、空気の入れ替えがなくなり、湿気がたまったり、逆に乾燥しすぎたり、虫や小動物などによって好き勝手されていくからではないかというのが、勝手に想像した現実論。
一方、「家は生き物」という捉え方もあって、人が住むことによって、なんか「呼吸している」という感覚になります。
若干スピリチュアル的な描写になるかもしれませんが(^^;;そこを利用している人達によって家の雰囲気がなんとなくできて、その雰囲気に合う人が集まり、合わない人は去っていく、そんな気がするんです。
なんとも理論的でないお話ですが、住む人によってその家の性格は変わってくると思うので、最初の家へのいたわりかた、付き合い方ってとても大事だなと思っています。
明るい会話、笑顔がたくさんある家は、そういう性格の家になっていくんじゃないか、と。
一方、立ち上げ当初はまだまだ不完全な状態なので、時間をかけてこの家をブラッシュアップしていこうとも思っています。
不具合の修復、庭の手入れ、清掃、片付け。
そういったことを積み重ねていくことで、この家もだんだんと育っていくような気がするんです。
始めからパーフェクトな体制って実はないと思っていて、ある程度今後の変化ができる余地をたくさん残して、実際に利用される方々と一緒に作り上げていく、そんな育て方をしていく物件にしようと思っています。