実は先日、「生誕20,000日」に達しました(^^)
SNSでつながっている人が「生誕20,000日を迎えました」みたいな投稿があり、ちょっと興味をもって調べてみたら、まさに先日その日を迎えることに(^^)
「それがなんだ」という声もあるでしょうが、なんとなくちょうど区切りのいい日なので、ちょっとプライベートアニバーサリーみたいな感じですね。
どうやって計算するのか。
1年は365日だから、20,000日を365で割ればいいじゃん、と言った人、惜しい!
今の西暦では「うるう年」があるので、それを考慮しなければなりません。
「うるう年」は4年に1度だろ、と言った人、惜しい!
今生きている我々にはほとんど関係ないのですが、今生まれて長生きする人には影響があるかもしれません。
うるう年は
というルールがあります。
1は我々がよく知っているルール。
今なら夏季オリンピック開催(昨年はコロナで延期となりましたが)、アメリカ大統領選挙のある年として馴染みがあります。
2が実は知らなかった人多いんじゃないでしょうか。
たとえば西暦年が100で割り切れる次の年は2100年ですが、4で割り切れますがこの日は平年となって、2月29日は存在しません。
なので、昨年生まれて80年生きた人は2100年でうるう年を飛ばすことになるんです。
え?でも20年前の2000年はうるう年あったよね?
そうそう、それが実は3の「西暦年が400で割り切れる年は必ず閏年」のルールなんです。
西暦年が400で割り切れるなんて400年に一度なので、20年以上前に生まれた人は実は貴重な経験をしているわけです。
- 月の公転周期は28日
- 地球の公転周期は365日
- 太陽の活動周期は22年
- 1986年に地球から観測されたハレー彗星が地球に近づくのが76年ごと
- 1977年に宇宙人へのメッセージも搭載してボイジャー1号・2号が打ち上げられたのは、土星、天王星、海王星、冥王星といった外惑星が175年ぶり同じような方向に並ぶタイミングを狙ったもの
- 日食は計算上は18〜9年くらいの周期といわれている
- 北海道有珠山の活動周期が20〜70年くらい
こんな周期なんかよりも遥かに長い周期でのめぐり合わせに2000年より前に生まれた人たちは経験しているんですね。
ということで、今生きている人は現時点ではほぼほぼ3年間365日+366日という4年間の繰り返しと思っていいと思います。
これで計算すると
10,000日:10,000÷(365x3+366) = 4年x6.8446 = 27年139日
20,000日:20,000÷(365x3+366) = 4年x13.6893 = 54年277日
30,000日:30,000÷(365x3+366) = 4年x20.5339 = 82年50日
40,000日:40,000÷(365x3+366) =4年x27.3785 = 109年188日
注)小数点は切り上げています。
となります。
すなわち、28歳、55歳、83歳、110歳になる年でそれぞれアニバーサリーがあるということです。
10,000日目って今思いだすと、初めての子供が生まれる1ヶ月前でした。
そしてその4ヶ月後くらいに社内異動があって社会人人生が大きく変わったタイミングでした。
そして今回の20,000日目は、先日の振返りでも書きましたがかなり正念場のタイミング。
10,000日と同じような展開とすると、また大きな変化があるかもしれませんね。
生まれてからの10,000日と、10,000日目を迎えた後の10,000日では、残っている記憶量の違いもあるためか、後者のほうが圧倒的に長い印象です。
そりゃそうだ、生まれて数年の記憶ないんですもんね(笑)
110歳まで生きれる人は確率的にとても少なそうなので、一般的にはこの「万日アニバーサリー」はせいぜい3回までです。
1回目は意識していなかったからいつの間にか終わっていました(^^)
2回目はたまたま意識するきっかけがありました。
3回目は・・・ボケてしまって意識さえもしていないかも・・・
10,000から20,000までの間はかなり濃い日々でしたから、きっとこの後の10,000日はまたたっぷり人生を味わえるかもしれません(^^)
なにはともあれ、1日1日を大切にしていこう、という気持ちは変わらないので、その積み重ねの1万日の重さを改めて実感します。
10,000日だと頻度が低すぎるということで、5,000日で区切ってみると
5,000÷(365x3+366)= 4年x3.4223 = 13年252日
これなら、14歳、28歳、42歳、55歳、69歳、83歳、96歳と楽しめます。
あくまでも個人で楽しむプライベートアニバーサリーなので、密かに楽しむのも悪くないです(^^)
生誕19,999日目の青空(^^)