48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

小仏城山

怒涛の7月が終わり、8月最初の休日はアポも入らず、久しぶりに自由時間が取れることになりました。

 

やりたいことをやろう。

 

と選んだのは、ハイキング。

 

6月末に高尾山に行って以来全然行けてなかったのでウズウズしていました(^^)

 

前日の天気予報では「熱中症注意。外出は控えよう」でしたが、「山の中なら木陰だし」と屁理屈を唱えて無視(笑)

 

ハイキング行くからには「弁当」!

 

なので前日に炊き込みご飯、だし巻き卵を仕込んで夕飯メニューと一緒にしました。

 

水分はたっぷりということで、1本は自分で作った麦茶を空のペットボトルに入れていくのですが、もう一本は買ってきた麦茶のボトルをそのまま冷凍。

 

これ翌日弁当を持っていく時の保冷剤代わりになるんです。

 

前日の仕込みはバッチリ!

 

ハイキング後には高尾山口駅に併設されてる極楽湯に立ち寄るため着替えとタオルも用意。

 

普段使っているリュックが25リットルあるので、これを使うことに。

 

普段持ち歩いてる文具、工具、通帳、財布などは全て取り出して、必要なものだけに。

 

そしてウキウキ気分で就寝(^^)

 

(運動会前の子供のよう)

 

 

 

そして翌朝。

 

楽しいことがある日は自然と目が覚めるんですよね(^^)

 

さて、今回のコースは高尾山の山頂から隣の山の小仏城山を目指します。

 

ガイドによると高尾山山頂から小仏城山までは約1時間。

 

ここでお昼を食べるために11時までに到着したい。

 

ということは逆算して新宿を7:30くらいに出る感じです。

 

朝のゴミ出しをしていざ出発。

 

新宿から京王線高尾山口へ。

 

平日の朝、反対方向ということもありずっと空いていました。

 

高尾山口駅到着。

f:id:almater2014:20210806113432j:plain

 

高尾山山頂へのアクセスは数コースあります。

f:id:almater2014:20210806113753j:plain

 

前回は王道で薬王院を経由する1号路コースでした。

 

今回は全く異なる稲荷山コースを選択しました。

 

のっけから急な上りですが、薬王院を過ぎるまでほぼ石畳みと石の階段ばかりだった1号コースとは違い、こちらはいわゆる山道(^^)

f:id:almater2014:20210806113854j:plain

 

土の上を木陰に日差しから守られながら歩けます。

 

1号コースは山頂まで約2kmに対し稲荷山コースは3kmと長くなります。

 

1時間弱で展望台に到着。

 

ここが稲荷山の頂上にあたるようです。

f:id:almater2014:20210806113834j:plain

 

水分補給休憩をして出発。

 

途中小鳥たちがさえずりながら近くにいたので、写真撮ってみました。

 

つぐみかな?

f:id:almater2014:20210806113909j:plain

 

だいたい1km20分くらいのペースで、約1時間で高尾山山頂に到着。

f:id:almater2014:20210806114000j:plain

「高尾山大見晴」とある標識の右側で雲に隠れているのが富士山。

 

どういう構図で写真とってるんだか(笑)

 

さて、今回はここからが本番(^^)

f:id:almater2014:20210806114443j:plain

高尾山山頂にあるマップをみていたのですが、ここからずっと西は山、山、山、ですね。

 

f:id:almater2014:20210806114602j:plain

水筒にアイスコーヒーをいれてきました。

 

ドリップしたアイスコーヒーはやはり美味しいです(^^)

 

Thermosの水筒の保冷力は抜群で、氷がまだ十分残っていてひんやり気持ちよかったです。

 

さあ、ここから西へ向かいます。

 

「奥高尾」と呼ばれているようで、小仏城山、景信山、陣馬山と続いています。

 

先程の地図にあるように、高尾山が標高599メートルでだんだんと標高があがっていきます。

 

f:id:almater2014:20210806115250j:plain

高尾山から小仏城山に至る道は尾根伝いのようで、このように見事な日当たりなところが多いです。

 

そして高尾山から一旦下っていきます。

f:id:almater2014:20210806115348j:plain

途中この太平地区という看板があるところが下りの終点で、ここから今度はずっと上りです。

 

高尾山と城山のちょうど堺に位置するんでしょうね。

 

上り続けるのはきついのですが、高尾山からずっと道が整備されていて歩きやすいコースです。

 

f:id:almater2014:20210806115610j:plain

10分ほどで一丁平に到着。

 

ここは開けた平地にようになっていてトイレもあり、木陰もあっていい休憩場所です。

 

私は休憩はとらずにこのままGO!

 

そしてさらに15分ほどで小仏城山の山頂に到着しました!

f:id:almater2014:20210806115831j:plain

いや〜いい眺めです。

 

f:id:almater2014:20210806120011j:plain

天狗さんも歓迎してくれたかな(^^)

 

11時到着予定だったところ、ちょっと早めに到着できたので順調にきました。

 

山頂には茶屋が2つあって大きいかき氷が名物なのですが、日曜のみの営業だったようで残念ながらこの日はお休み。。。

yamahack.com

 

残念・・・

 

気を取り直しお昼タイム(^^)

f:id:almater2014:20210806120409j:plain

炊き込みご飯、一緒に炊き込んだ鶏もも肉、だし巻き卵、トマト、カイワレという取り合わせ。

 

凍らせて持ってきた麦茶はまだ半分凍っていて、十分保冷されていたことがわかります。

 

木陰で山々を眺めながらのお弁当タイムは至福ですね〜(^^)

 

スローフードよろしく、ゆ〜っくりよくかみながらいただきました。

 

今回のハイキングの楽しみは3つ

  1. 山の中を歩くこと
  2. ゆっくりお弁当を食べること
  3. 温泉にゆっくりつかること

 

これで2つを十分楽しみました。

 

温泉は高尾山口駅に併設している極楽湯を予定していたので、お昼休みを取った後は一気に下山です。

 

小仏城山から太平地区まで一気に下り、高尾山山頂まで一旦登って休憩。

 

そこから1号路を通って薬王院へ。

 

7月のしんどい状況を乗り切ったので、ご挨拶。

 

後はやや急勾配の下り坂を一気に下っていきました。

 

 

 

今回のハイキングでふと気づいたのは、高尾山への上り下りでは挨拶する人が少なかったこと。

 

山登りするときはすれ違うとき「こんにちは」を挨拶をするのがならわしなんですが、こちらが挨拶しても反応しない人がざっくり2/3くらい。

 

まあ犬や小さなお子さんたちと一緒に散歩気分で来られている方には、面倒なのかもしれませんね。

 

ところが、高尾山から小仏城山に向かう道ではほぼ全員が「こんにちは」と挨拶してくれました。

 

ハイキングと散歩、この感覚の違いなのかもしれません。

 

 

さて一気に下って到着しました、極楽湯(^^)

f:id:almater2014:20210806121801j:plain

平日なので入場料は1,000円。

 

もちろんタオル持参(^^)

 

最近のこの手のスーパー銭湯系は受付で手にするバーコード付きのキーで精算するケースが多いのですが、ここは入場後は飲み物や食事などはその場で精算するシステム。

 

コロナ対応のため、寝転がれる部屋が閉鎖になっていたため、入浴後はベンチで休憩。

 

ワクチン接種の副反応以来、腰痛になったためちょっとぜいたくしてマッサージもしてもらいました。

 

大抵はこういうところのマッサージはあまり期待できないのですが、運良く上手な人にあたり、途中寝落ち(笑)

 

もう一度湯船にはいって身体をほぐしました。

 

 

 

やりたいことが全部できて、エネルギーが充電されたのかもしれません。

 

帰りの電車の中ではいつもなら寝ていくところでしたが、この後どうやっていこうか、と思考モードにはいっていろいろ浮かんできたことをたくさんメモしていました。

 

やっと自分の充電コースを見つけたような気がします(^^)