標高700メートルの阿夫利神社下社から山頂にアタックです。
頂上の標高は1252メートル。
約550メートルを登ります。
神社正面から左に展開するとこのように入山料みたいなものを支払います。
ルールではないようですが、御札をもらえることからみんなの安全を祈願して100円を投入し御札をいただきました。
この写真の奥に「頂上登山口」という表示があり、そこに入ります。
するとこんな階段がそびえていました(^^)
いや〜きつい・・・
階段を抜けると山道になりますが、これまでと同様急な上り坂です。
これは途中にある夫婦杉。樹齢600年らしいです。
大山はこのように途中に「丁目」の標識があります。
山頂までは28丁目までありました。
登っていたときは何丁目まであるか知らなかったのですが、知っていると自分の位置関係を推測できるので便利です。
こちら15丁目にある天狗の鼻突き岩。
陣馬山のときは上り下りがあったのですが、ここ大山はほぼ上りだけでしかも直登に近いので傾斜がきつく感じますね。
だいぶあがってきて鳥居を発見。
ということは山頂はもうすぐかも・・・
するとこんな看板に出くわしました。
あれ、ということはそろそろ山頂?
先に頂上についていた先行隊から「寒いのでもうおります」とメッセージがついた直後に、再び捜索隊のKさんと遭遇(笑)
でもそこはやはり頂上でした(^^)
ついた〜〜。
やっと合流(^^)
山頂がいかに寒いかが先行隊の服装で察していただけるかと。。。
まだ夏なのに我々のハイキングやトレランは寒さとの戦いばかり。
ここから見晴台を通るルートで下山します。
というのも来た道は石が多く雨露で滑りやすくなっていて危ないということで、見晴台のルートが比較的階段の多いことが選択理由。
途中見晴台にて。
手がかぶっているのはご愛嬌(^^)
一気に下って阿夫利神社下社のケーブルカー駅に到着しました。
ここには売店があり、お腹をすかせた我々は腹ごしらえ。
飲むか!(笑)
味噌だれのよもぎ団子をおつまみに。
売店の人たちとおしゃべりして帰路へ。
ここからの下りはすべりやすい石が続くので、ここからはケーブルカーに乗りました。
300メートルの標高を数分で降りてしまいます。
いや〜楽だわ〜〜。
でも、ホント登山道が濡れているときは下山はケーブルカーをおすすめです。
大山ケーブルカー駅に到着。
上りは左をまわって、下山は頂上から右側をまわってきました。
ここからバス停まで歩いてバスで帰る予定だったのですが、ガチランナーKさんは、「バスの出発時間を考えると、私は走っても到着があまりかわらないと思うので走ります!」と行ってしまった!
なんつう脚力。
我々はバス停までちんたらと階段を降りながら行き、ちょうど出発間際のバスに乗り込みました。
バスが出発したので、なかなかKさんが見えない。
かなり進んでるなぁ、というところで発見!
すごい・・・
実際我々が伊勢原駅に到着して5分くらいでKさんも到着しました。
ちなみにバス代は380円でした。
伊勢原駅構内に入りロッカーから荷物を取り出します。
(伊勢原駅ではロッカーが駅構内しかないので、荷物を預けるときは注意が必要)
ここでちょっとトラブル。
リュックにいれてあったはずのメガネとメガネケースがない。。。
いくら探してもない。。。
ダメ元で駅舎にいってきいてみたら・・・あった・・・
なんと届けてくれていたらしい。
いや〜、ありがたい、ありがたい・・・
そして我々は電車で隣の鶴巻温泉駅に移動して温泉に行きました。
駅からものの3〜4分という近さにある弘法の里湯です。
泉質は「弱アルカリ性 カルシウム・ナトリウム-塩化物泉」です。
汗かいて冷えた身体に温泉は至福の時間(^^)
土曜日でしたが空いていて気持ちよく温泉を楽しめました。
土日は2時間制で1,000円でした。
帰りは本厚木からロマンスカーで、コンビニで調達したビールとおつまみで静かな打ち上げ(^^)
大山は標高こそ1,252メートルとそれほど高くはないですが、斜面がきついので登山またはハイキングの気分をかなり味わえる印象です。