京都2日目。イベントとしてはこの日が初日。朝東京から移動してきたメンバー、前日から入っていたメンバーらと、この日の夜に宿泊するゲストハウスにて集合。
ゲストハウスから嵐山電鉄の北野白梅町駅へ。
嵐山電鉄は、四条大宮と嵐山を結ぶ嵐山本線を軸に、北野白梅町と帷子ノ辻(かたびらのつじ)を結ぶ北野線で構成されています。嵐と電鉄の電をとって、通称「らんでん」で親しまれています。
らんでん〜〜♫10年ぶりくらいだろうか。。。
北野線の終点帷子ノ辻で嵐山本線に乗り換えです。嵐電は全線均一料金なので、最後に降りる駅で支払をします。
嵐山駅にはコインロッカーがあり、電子マネーで扱える上に、小型で200円という手頃な大きさがあるのが便利。
嵐山駅にて記念撮影。ここから愛宕山に登っていきます。
Google mapでは片道2時間55分とありますが、標高924メートルにほぼゼロメートルから登るので、登山情報では登山口から往復5時間以上、という記載があるように、おそらくもっと時間を要するコースです。
幸いにも天気はよく、まずはロードを走ります。
山に入り、今度は川沿いです。
なかなかのコースです。
川沿いを走るみんな。
走るのに一生懸命なんですが、ふと立ち止まると景色もなかなかです。ただ、私はまだ足のリハビリ中で、すっかり遅れをとっていて、写真取っている場合じゃない(笑)
鳥居が出てきました。でもここからは本格的に山登りです^^;;
こうなると流石に走れないので、登ることに専念します。先日購入したGarminで心拍数をモニターしていましたが、あっという間に160を超えて、私的には結構きつい行程(^^)
水泳を始めたので多少心肺能力がついているかと思ったのですが、上りではかなり脚力を使うので、足の筋肉を働かせようと、頑張って酸素を送るためには心臓というポンプは大車輪の活躍が必要なんだそうな。
となると私のような脚力不足の者は、かなりポンプを酷使することになります(笑)
途中で見える展望は、ごちそうです。
黒門が見えてきた。もうすぐです。
最後の難所の階段(笑)これ登るんです。。。
到着しました、愛宕神社。いや〜、きつかった^^;;我ながらよく登れた。
心配していた足は、腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)や膝など特定部位を傷めることなく、ほっと一安心。
ちなみに頂上では雪が舞っていました^^;;
登っているときは上着を一旦脱ぐくらい体が温まっていましたが、途中から気温がぐんぐんさがってきて、上着を着直し。愛宕神社に到着したときはそれでも寒く感じるくらいになったので、早々に下山を開始。
上りの傾斜がなかなかきつかったので、下りも同様に傾斜がきつい。
勢いがつき、地面に足がついたときに太ももでふんばるため、下りでは太ももが酷使されます。脚力不足の私は生きた心地がしない(笑)
とにかく転んだり、ひねったりしないように用心しながら、みんなと距離が空いてしまったのですが、必死に下ります。
途中「清滝」と「水尾」の分岐で上りは清滝から来たので、水尾に向かって降りていくと、嵯峨水尾にでて舗装した道路になります。北西の方角には清和天皇凌があるそうです。
ここから一気に加速してランニング。みんな健脚だから、こちらはあっという間に差がついてしまったのですが、山の達人のTさんが私のサポートについてくれて並走。
私にとってはかなり速いペースでしたが、不思議と体が動く。また下りの傾斜がきつくないところでは、楽に走れることもあり心拍数もさほどあがらない。
Tさんによると、「1キロ5分半くらいのペースで走れていますよ」とのこと。Tさんたちにはジョギングペースですが、私には超特急ペースじゃ(笑)
でもそのペースで3キロ以上走ることができました。
ランニングは、上りよりも体全体を使うこともあって水泳の効果が少しあったかも、という感触。
保津峡駅近くの分岐で、電車で嵐山に戻る組と、さらに走って戻る組に分かれました。もちろん私は電車組(笑)
トンネル出たすぐのところにホームがあります。谷あいなので、冷たい風が吹き抜けて体温がどんどん奪われていく〜〜。
幸いにも20分に1本の電車が、我々が駅に到着して10分後にやってきてくれました。
嵐山の近くにJR嵯峨嵐山という駅があり、そこまでわずか1駅。いや〜暖かくて楽だったぁ。
ということで無事嵐山のトレランは終了。ざっくりですが、18キロくらいの行程になりました。
走り終わった後は、膝も腸脛靭帯も痛みはなくホッとしました。
ただ太ももからお尻、腰にかけてパンパン。特定のところが傷まずに全体的に張っているということは、体への負担がいい意味で分散されている、ということだと解釈。
先日の筋肉の施術が効いていると実感です。
あ〜早くお風呂入りたいぃ〜〜。。。