48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

変わらぬDNAと変わった環境

この10年。

 

私の人生が最も劇的に変わった10年だったなぁ。

 

仙台に着任していた2011年3月11日に東日本大震災で被災して死生観が生まれ、2013年に新卒以来務めていた大企業を退社、2014年には13年半に渡った離婚裁判が終結し親のすごさを身にしみて、その1週間後に法人登記してついに独立。

 

自分の住む世界が大きく変わった前半の5年間。

 

今まで「当然」「当たり前」と思っていたことが実は「自分にとって」だけの話であったことに齢50近くになってやっと気づいて、そんな価値観の違いに常に相対峙する仕事を選んだことに改めて気づく。

 

今でもまだまだ視野狭窄(しやきょうさく)だけど、10年前はもっとひどかった(笑)

 

生きることやお金の価値、社会の中における存在、今まではごく当たり前で特別に意識する必要性も感じなかった環境が自分なりに見えてきて、そんな環境に身を置くことで自分のことがだんだんとわかってきた気がする。

 

生きるために必要なお金を自分で稼ぐようになって、たくさんのことに気付かされたし、学生時代以来勉強もするようになった。

 

自分という人間は変わっていないけど、自分でもよくわかっていなかった内面が少しずつわかるようになってきた後半の5年間。

 

1本の丸太にすぎなかったものが、いろいろな環境という”ノミ”で掘られてきて、”私”という人間がだんだんと姿を表してきたよう。

 

 

 

丸太の材質である”自分のDNA”は変わっていないので、根にあるアイデンティティは何一つ変わっていないけど、自分が生きる環境が大きく変わって遅まきながら”自分”が見えてきた。(^^)

 

気がつけば生き方そのものが変わり、文字通り「第二の人生」が始まっていたといっても過言ではない。

 

自分という人間は変わっていないんだろうけど、自分の姿は大きく変わった10年だったというのが私の印象。

 

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先日お世話になったお礼に、と果物を差し上げたご近所さんからいただいたビールと焼鳥(^^)

 

「先日いただいた果物、おいしかったわよ!ちょっとお店で美味しそうだったからおすそ分け(^^)」とお礼返し。

 

ありがたい(^^)

 

 

はてなブログ10周年企画「10年で変わったこと・変わらなかったこと