48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

富山マラソン2021〜翌日の富山観光

レース翌日の朝。

 

身体がガチガチにかたまっていたので朝風呂でまずほぐし。

 

なんか久しぶりの筋肉痛的なぎこちなさ、です。

 

レース翌日は第2回大会からMさんと一緒に近郊を観光するのが恒例。

 

第1回:観光せずに翌日朝新幹線で帰宅

第2回:トロッコ列車に乗って宇奈月

第3回:金沢旅行。兼六園など

第4回:相倉・五箇山の合掌造り見学

第5回:能作で錫工芸の見学

 

今年はどうしようか、とMさんと話をしていたら、ホテルからもらった「富山まちめぐりクーポン」が。

 

www.toyamashi-kankoukyoukai.jp

 

富山市の観光をするに、市内電車無料チケットや観光名所の無料・割引チケットなどがついているクーポン。

 

f:id:almater2014:20211109110737j:plain

(画像:富山ネットのページから引用)

 

ラソンのゴールに富岩運河海水公園というところがあり、ここにかつて「世界一美しいスタバ」として有名になったスターバックスがあります。

 

ということで、

 

  • 朝このスタバでモーニングコーヒーを飲む。
  • そこから富岩水上ラインで岩瀬浜に向かう(水上ライン500円引きチケット活用)
  • 岩瀬浜で江戸時代の町並みを堪能しながら旧馬場家、旧森家を見学する(旧馬場家、旧森家の無料見学チケット活用)
  • そこで適当にお昼を食べる
  • 市内電車で岩瀬浜から富山駅周辺に戻る(路面電車無料チケット活用)
  • 富山市ガラス美術館などを見学(無料チケット活用)
  • 時間をみて空港へ

というコースで行くことにしました。

 

前日にMさんに水上ラインの予約をいれてもらい時間が10:10に確定。

 

コーヒー飲む時間を逆算してホテルを9時過ぎにチェックアウト。

 

路面電車を無料チケットを使って富山駅まで移動。

 

お互いスーツケースを駅のコインロッカーにあずけてスタバへ。

 

てくてくと親水公園内を進むとありました。

f:id:almater2014:20211109113327j:plain

ガラス張りの建屋でオープンカフェスペースもあります。

 

ここから親水公園を眺めることができるんです。

 

f:id:almater2014:20211109113423j:plain

テラス席からだとこんな感じ(^^)

 

まったりとモーニングコーヒーを楽しみました。

 

予約の時間が近づいてきたので船着き場へ移動。

 

ここでチケットを購入すると、終点岩瀬の街について解説しているパンフレットをもらえます。

 

これがなかなか多くの情報があって、現地でとても助かりました。

 

f:id:almater2014:20211109114226j:plain

丁寧に案内してもらい、船にのります。

 

f:id:almater2014:20211109114334j:plain

腰に巻く救命具を渡されます。

 

水上ラインの詳細はこちら。

fugan-suijo-line.jp

 

急流で洪水を頻繁に起こしていた神通川の蛇行していた流れを直線にする工事をし、元々川だったところを埋め立てるための土砂を削り出すために作られたという運河がこの水上ラインのコースです。

 

ほぼ直線で富山湾までいきます。

 

この運河の両岸は整備されていて散歩、ランニングにもってこいの環境。

 

そしてここの一番の見どころは「中島閘門(なかじまこうもん)」です。

 

水位の高い公園側と水位の低い富山湾側をつなぐ「水上のエレベータ」です。

f:id:almater2014:20211109182947j:plain

(画像:富山水上ラインのページから引用)

 

画像奥が公園側で水位が高く、手前が富山湾側で水位が低くなっています。

 

このように一旦前後の扉が閉まって、水を抜いたり入れたりして水位を上げ下げする仕組みで、さながら日本のパナマ運河みたいなものです。

 

f:id:almater2014:20211109183129j:plain

最初岸の高さがこれくらいだったのですが・・・

 

f:id:almater2014:20211109183145j:plain

ここまで下がります。

 

この画像で壁の色が濃くなっているところが水位が下がったところです。

 

これはなかなかいい体験でした(^^)

 

1時間ほどで、終点岩瀬浜に到着します。

 

 

 

2人とも朝食を抜いていたのでちょっと小腹が減りました。

 

岩瀬浜から歩いて2〜3分のところにパン屋があるとパンフレットにあったのでちょっと立ち寄ってみました。

 

f:id:almater2014:20211109183803j:plain

「ベーカリーみや」。

 

f:id:almater2014:20211109183824j:plain

店内はやきたて、できたてが並んでいい香りがします。

 

f:id:almater2014:20211109183848j:plain

メロンパンを購入しかぶりつく・・・

 

ベーカリーから歩くこと5分ほどで、北前船で反映した廻船問屋が並んでいた町並みに到着します。

 

パンを食べたら本格的にお腹がすいたので、この街の入り口にあるお店にピットイン。

f:id:almater2014:20211109184313j:plain

「政太郎」さん。

 

中は大きな一軒家のようで、中庭を見ながら食事ができる席があります。

f:id:almater2014:20211109184355j:plain

日替わり定食が「白エビコロッケ定食」とのことで、そちらを注文。

 

f:id:almater2014:20211109184431j:plain

サービスでご飯を大盛りにしてもらっちゃいました(^^)

 

小鉢もついていてなかなかのボリュームです。800円。

 

追加200円でコーヒーとデザート。

f:id:almater2014:20211109184524j:plain

このデザート、杏です。

 

すっきりして美味しかった(^^)

 

さあ、観光に戻ります。

 

この街では廻船問屋だった馬場家と森家の旧家が観覧できるようになっています。

 

こちらのサイトに詳細がのっています。

www.toyamashi-kankoukyoukai.jp

 

大きな家でした(^^)

 

このまま道を南下して街は終わります。

 

すると路面電車の東岩瀬停留所があるので、そこから乗って富山駅方面に戻ることにしました。

 

ここは旧東岩瀬駅が史跡として残っています。

f:id:almater2014:20211109185512j:plain

今の路面電車になる前に、富岩鉄道の駅として使われていたそうです。

 

2006年2月28日まではJR西日本の駅だったようです。

 

そしてここ、路面電車といいながら、路面じゃありませんでした(^^)

f:id:almater2014:20211109185755j:plain

 

富山駅に近づくと路面にかわります。その変わり目を見逃してしまった・・・

 

この時1時間に1本の南富山駅行きがちょうどきたので、西町停留所まで乗って富山ガラス美術館があるTOYAMAキラリへ向かいました。

f:id:almater2014:20211110060318j:plain

独特の外観ですね。

 

新国立競技場を設計した隈研吾氏によるデザインだそうです。

 

中は図書館、美術館が併設されていて、クーポンでは4階と6階にある常設展を無料で観覧することができます。

f:id:almater2014:20211110060458j:plain

 

中は吹き抜けになっていて明るくおしゃれ、そしてとても静かで落ち着くすてきな図書館でした。

f:id:almater2014:20211110060531j:plain

富山市のまちづくりの一端を垣間見ます。

 

ガラス美術館は芸術家の作品を鑑賞することができます。

 

独特の作品があって、刺激的です。

 

 

 

クーポンには、富山城址公園にある美術館の無料券などもあったのですが、Mさんと相談し、空港に早めにいって寿司を食べて夕食にしよう、ということで富山駅へ戻ることに。

 

寿司屋の模様はまた次回(^^)