預けていたスーツケースをコインロッカーから取り出して駅前のスタバへ。
朝のレシートで半額で飲めるから(^^)
飛行機は18:30のフライト。
それに合わせたバスは富山駅を17:00にでる直行便で、空港まで25分で到着するので、チェックインして余裕をもって飛行機に乗れます。
我々は1時間早いバスで空港に向かい、16:30から18:00まで空港にある寿司やで飲みながらちょっと早い夕食をとることにしました。
手荷物を預けた1階にそのお寿司屋はありました。
暖簾をくぐると誰もお客がいない・・・「あのー・・・あいてますか?」と恐る恐る店長らしき人に声をかけると「はい、やってますよ、どうぞ、こちらへ」とカウンターに案内されました。
(画像:富山空港ホームページより引用)
こちら「廻転」とありますが、回転レーンは全然回ってません(^^)
まずは生ビール。
そしてメニューチェック。
こういうときは店長オススメを頼むのが常なのですが、Mさんが「俺は上握り、かな」と先手を打たれてしまったので、それに合わせることに。
左上の本マグロ以外はすべて地物だそうです。
ネタも厚みがあり、シャリも大きめ。(軍艦は一口でいくのが大変)
すべてのネタに店主が醤油がつけられていて、そのままいただきます。
これがまた美味いのなんの!
久しぶりにちゃんとしたお寿司屋さんのお寿司をいただいた気分です。
富山駅でいつもいくすし玉さんもいいのですが、個人的には寿司のグレードはこちらが高い印象。
私の後に入ってきたお客さんがどうも一番人気といわれる特上にぎりを注文したようです。
店主が一つ握るたびに小皿にのせて説明をしながら提供します。
話をきいているとかなりいいネタが提供されていました。
その後入ってくるお客さんも半分以上が特上にぎりを注文していました。
これは宿題ができたぞ・・・
特上、スペシャル、そして大将おまかせと3回はお邪魔する必要がある(^^)
お酒も地元のものをおいています。
林酒造のお酒がずらっと。
こんな感じで提供されます。
私は調子にのって、羽根屋ひやおろし、林 美山錦、林 出羽さい々をいただきました。
ワタシ的には、スッキリ飲みやすい羽根屋ひやおろしが好みでした。
酒のアテはこちら。
富山定番のホタルイカの沖漬け。
とてもマイルドに仕上がっていました。
牛すじ煮込み。
これもなかなかの絶品。
それから1人前しか残っていなかった刺し身の「切り落とし」。
これはかなりぜいたくです。
この後店長から「スペシャルで出しているネタがあるけど食べてみる?」と勧められて2品ほどいただいちゃいました。
2人で12,000円。
お酒を飲みすぎたので少し出ちゃいましたが、食事だけだったらかなりいけてる価格のような気がします。
いや〜、このクラスを東京で食べたらもっとすごい値段になってると思う・・・
バブル期に「寿司食べる?じゃ、これから小樽行こう」みたいな会話が笑い話のようにありましたが、ここにくるために富山空港にくるのも、まんざらアリな気がしました。
飛行機はクレジットを使ってマイレージでカバー(^^)
ここに来たときは、まずお寿司を特上でいただき、刺し身の切り落としをアテにお酒を1〜2合楽しむ、が王道パターンかも。