48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

断捨離〜会員権

前職で仙台に赴任していた時は、月に2〜3回のペースで職場の人たちとゴルフを楽しんでいました。

 

今から10〜15年くらい前です。

 

首都圏に比べるとラウンドフィーはかなり安いので、1日の遊び代としては高くなかったんですね。

 

で、ある時先輩とラウンドしていて「ここ、会員募集しているらしいよ」という話になりました。

 

会員特典はラウンドフィーが半額以下(5,000円に達しない)になること。

 

しかもその会員権が新規にも関わらず比較的安く手に入るらしい。

 

ゴルフ会員権かぁ〜・・・

 

昭和のゴルファーならなんとなくステータスを感じる憧れの響き(笑)

 

当時はすっかり値崩れしましたが、バブルのときは億単位のところも出て投資対象にまでなっていたゴルフ会員権。

 

十分小遣いの範囲で購入できるということで先輩と一緒に申し込みました。

 

 

 

安いとはいえゴルフ会員権を手に入れたんだ、とちょっとウキウキしたのを覚えています(^^)

 

 

 

ところが会員権を購入した直後に海外赴任が決まりしばらくそのゴルフ場には行けなくなってしまいました。

 

2年後帰任して、さあこれからラウンド楽しむぞ、と思った矢先に東日本大震災

 

とてもゴルフの気分にならず、またしばしおあずけ。

 

勤務地も津波の被害をうけ、自家発電でかろうじて日中稼働できる状態。

 

勤務地の復興と東京本社への説明で、仙台と東京をいったりきたりの日々が続きます。

 

 

 

翌年にはビジネルスクールに行ったことをきっかけに自分の生き方を見直しし、退職を決意。

 

ちょうど自分の赴任手当が満期になるタイミングもあり、東京へ戻るかもしれない、という時期でもありました。

 

それ以来会員権を購入したゴルフ場には足を運ぶ機会もなく、年会費を払い続けていたんです。

 

もう解約しなきゃな、なんて思ってもタイミングを逸して口座から年会費がひかれたのを見て思い出すような始末^^;;

 

今年は解約時期をGoogle Calenderに記録しておいて忘れないようにしておきました。

 

 

 

いざ解約となると手続きが必要なのですが、「所定の解約用紙に記入して会員証と印鑑証明書を同封して郵送すること」とあり、その解約用紙が見つからない・・・

 

会員証を保管していたファイルを引っ張り出してきて連絡先を確認し、電話をしたところ、解約用紙を郵送してくれる、ということ。

 

 

 

やっと手続きが進みます。

 

もう今の時代、一部のゴルフ場を除くとビジター無しではゴルフ場の経営はなりたたなくなっていて、ゴルフ会員権の意味合いはだいぶ薄れてきていますね。

 

なにかしら特典がついた会員制度はもちろん有効ですが、実印による申し込みが表しているように、ステータスだったり身分を表すものとしての役割はもうないと感じます。

 

もちろん名門と言われるコースではステータスとしての要素はまだ残っていますが、私のようなレベルのものがラウンドするのであれば、そういう名門コースである必要はありません。

 

 

 

ゴルフ自体は楽しいスポーツだと思います。

 

広い緑の空間を歩くだけでも気持ちいいですし、ある程度技術を必要としゲーム性があるのでプレー自体を楽しむこともできます。

 

一緒にラウンドする人とおしゃべりしたり食事をしたりしながら過ごせます。

 

そして歳をとっても楽しめるので長くつきあえます。

 

近くにあって安ければいうことないですが、首都圏ではなかなか難しい(^^)

 

コロナの感染拡大もあって2年ほど離れていますが、また親しい人と楽しくラウンドできればと思います。

 

 

 

これでまた一つ自分の断捨離が進みました(^^)

 

年に1〜2回お寿司食べられるかな(また寿司かい!)

 

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