48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

大人の休日パスの旅〜2日目(1)特急編

さあ、二日酔いがなんとか抜けた2日目の朝。

 

2日目は新潟から日本海沿いを走って一気に青森まで行きます。

 

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こちらが今回のコース。

 

特急その5 いなほ

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新潟から秋田まではいなほで向かいます。

 

先日に乗った「しらゆき」と同じE653系です。

 

「しらゆき」が4両編成だったのに対し、こちらは7両編成。

 

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秋田に向かって進行方向後ろの2両が自由席です。

 

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座席はパープル。

 

「しらゆき」とは色違いで同じタイプの座席と思われます。

 

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羽越本線の魅力はやはり日本海沿いに走るときの車窓。

 

遠くに前日にTOさんから教えてもらった粟島が見えます。

 

乗り心地は「しらゆき」と同じ(同じタイプなので当たり前か(笑))。

 

新潟を出てしばらく内陸を走り村上を過ぎたところで海沿いにでます。

 

座席は海側のA席をとったので、ずっと海を眺めていられました。

 

山側のD席側ですと、磐梯朝日国立公園から続く奥羽山脈を眺めることになります。

 

 

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一的に粟島が近くなったところ。

 

村上からずっと海沿いを走りますが、鶴岡市のあたりから再び内陸に進路を取り、鶴岡市酒田市を経て遊佐をすぎて再び海沿いに。

 

羽後本荘あたりで再び内陸側に進路をとりますが、そこをすぎると三度海沿いに。

 

そして最後秋田の手前で海と別れ内陸に入る、そんな車窓の変化です。

 

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秋田到着。

 

朝8時に出て12時過ぎに到着するのでほぼほぼ4時間の長旅でした。

 

特急その6 つがる

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いなほがホームに入ると同じホームの向かい側に次に乗る「つがる」が停車しています。

 

12:03に到着して12:40に出発と35分以上ありますが、「つがる」はすでにドアがあいていて中に入れる状態になっていました。

 

ちょうどお昼時なのでお弁当持っている人は助かりますね。

 

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こちら「つがる」の顔です(^^)

 

「しらゆき」「いなほ」と似ていますが、ちょっと正面窓形状が違います。

 

E751系で、ベースは「しらゆき」「いなほ」E653系と同じですが、交流専用の仕様になっています。

 

(鉄道の電気伝送システムは直流と交流と2つのタイプがあります)

 

 

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シートも似ていますが違うタイプですね。

 

バックに荷物をいれる網があることが多いのですが、このシートは網がなくベルトで仮押さえするようなタイプです。

 

特急「つがる」は秋田から奥羽本線で青森まで2時間40分ほどつないでいます。

 

 

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秋田をでてしばらくひろい田んぼの向こうに男鹿半島を眺めることになります。

 

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ちょっとわかりにくいですが、地平線より少し下に川のようにみるところがあります。

 

ここ旧八郎潟の跡のようなものです。

 

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八郎潟は戦後まもなくまでは日本国内で琵琶湖に次ぐ広さをほこっていましたが、干拓によって多くが埋め立てられて今のような形になっています。

 

昔の湖の外周に相当するところがさきほどの写真でした。

 

子供の頃に社会で八郎潟干拓について学びましたが、やっと実物を自分の目でみることができました(^^)

 

八郎潟を後にし、東能代の手前から日本海から離れて内陸に入っていきます。

 

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津軽富士」で有名な岩木山が見えてきたらもうすぐで弘前です。

 

この日は山頂がすっぽり雲で隠れてしまっていて、津軽富士の美しさの全貌を拝むことはできませんでしたが、存在感はたっぷりあります。

 

私は進行方向青森に向かって左側(A席)に座席をとりました。

 

八郎潟岩木山をみるのであればこちら側がおすすめです。

 

右側(D席)からですと青森県に入ってから八甲田の山々を眺めることができます。

 

この時期はすっかり山の頂は雪で覆われていました。

 

 

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青森に到着です!

 

 

今回羽越本線(新津ー秋田)のほぼほぼを初めて制覇(^^)

 

(新津と新発田の間は通らなかったので)

 

中学3年のときに坂町まで来たことはあったのですが、そこから先は人生発体験でした(^^)