48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

東海道五十三次ウォーキング2 品川宿〜川崎宿

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さて、品川宿に到着しました。

 

広重の絵は現在の八ツ山橋のあたりからかかれたものではないかと想定。

 

さて品川宿はどういうところだったか。

 

当時は品川湊の近くに設置され、江戸の玄関口として栄えたようで、吉原に匹敵するくらいの岡場所としても栄えたようです。

 

写真をとった八ツ山の奥には今も地名が残っている御殿山があります。ここは江戸時代初期から将軍系の鷹狩の地となり休息所として品川御殿が設けられたところ。

 

吉宗の時代亨保のころには庶民に開放されて桜の名所となったそうです。

 

さて川崎宿までのコースはこうなります。

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八ツ山橋から第一京浜(国道15号)の裏側にあたる「旧東海道」をすすみ、大森町のあたりから再び第一京浜に合流して多摩川を渡るまで、となります。

 

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八ツ山橋を渡ってすぐ右手にいくとこのように「品川宿」の表示。

 

飲食店を始めいろいろな商店が並ぶ商店街となっています。

 

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いつも美味しそうな定食の写真をブログに投稿してくれている mikyo-yaさんのお店発見(^^)

mikyo-ya.hatenablog.com

 

ちょっと時間が早すぎたので、まだ開店前でした、残念(^^)

 

今度お邪魔しま〜す。

 

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説明書きにもありますが、要人が泊まるようなところは格式を重んじて表門、玄関、式台などを備えていたそうです。

 

目黒川に来ると品川橋になります。

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ここを堺に北側(いま歩いてきた側)を北品川、南側(これから歩いていく方向)を南品川と呼ぶそうです。

 

京浜急行線の北品川駅は、品川駅の「南」側にあるにもかかわらず「北品川」となっているのは、この地名からきたためらしいです。

 

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釜屋跡。

 

鳥羽・伏見の戦い新選組がここで休みをとったところらしい。

 

京浜急行線の鮫洲あたりをすぎて、お昼をどこで食べようかと考え始めました。

 

北品川近辺はたくさん食べるところがあったのですが、その後は商店街があるものの、ちょうどいい飲食店がなかなか見つからない^^;;

 

ふと脇を見ると駅近にありそうな商店が伸びている道があったので、ちょっと寄り道。

 

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そしたらこんなラーメン屋さんがあったので立ち寄りました。

 

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とんこつ醤油ラーメン、650円のところランチタイムは570円。

 

横浜家系のように太麺のしっかりした麺でとんこつだけどあっさりめのラーメン。

 

ごちそうさまでした。

 

京浜急行線の立会川駅そばでした。

 

さあ、お腹も満たされたので元気だして歩きます(^^)

 

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ここは鈴ヶ森刑場跡です。

 

江戸時代の刑場だったところで、由比正雪の乱の中心人物の一人丸橋忠弥、130人もの人を辻斬りで殺した平井権八、将軍吉宗のご落胤と吹聴して死罪となった天一坊、恋人に会いたいがために放火をした八百屋お七がここで処刑されたと言われています。

 

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近くを走る首都高速

 

画面右側が刑場跡なんですが、この刑場の霊が強くて高速道路を曲げざるを得なかった、という都市伝説を聞いたことがあります。(^^)

(注意:事実確認はされていません)

 

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一度第一京浜にでます。

 

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大森交番のところで再び裏側へ。

 

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この海苔やさん、寛文9年創業って、1669年です!!

 

旧東海道の標識と、この地域の江戸時代の主要産業である海苔屋さんのショット。

 

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大森警察署で再び第一京浜(国道15号)に合流。

 

ここから多摩川まで一本道です。

 

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完全に高架になった京浜急行羽田線

 

以前は国道15号線を横切るための踏切があったんですよね〜。箱根駅伝のときは特別ダイヤで運転されていました。

 

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いよいよ多摩川です。

 

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この日は天気がよく、富士山がきれいに見えました。

 

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広重の川崎宿の絵は、東京側から多摩川越しに川崎宿を望んだ方向で書かれていたようなのでこちらもなんとか富士山をいれて多摩川六郷橋から記念写真。

 

約12kmで2時間20分ほどかかりました。

 

1km10分ペースだと、1時間で6km。

 

12kmなら2時間で歩くペースが必要ですが、ちょっと時間かかってしまったかな。。。

 

次回は神奈川宿までの道のりです。