48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

東急目黒線、からの妄想・・・

ひさしぶりに、ちょっと電車ネタ(^^)

 

私は実家に行くときにいつも利用するのが、東急目黒線

 

(画像:東急電鉄ホームページより引用)

 

右側の目黒という駅から水色の線をたどって、日吉(ひよし)という駅までを結んでいます。

 

目黒より東側は、東京メトロ南北線都営地下鉄三田線という2つの路線と相互乗り入れしています。

 

電車の編成は6両。

 

この東急目黒線、2000年8月までは、目黒と、現在の東急多摩川線蒲田駅を結ぶ、東急目蒲線として運行されていました。

途中の現在の多摩川駅(当時は「多摩川園」駅でした)から、現在の東急多摩川線の路線にはいって直結していたんですね。

 

この時の車両は4両編成でした。

 

2000年8月に東急目蒲線は、目黒ー日吉を結ぶ東急目黒線と、多摩川ー蒲田を結ぶ東急多摩川線に分離し、翌9月に東急目黒線東京メトロ南北線都営地下鉄三田線との乗り入れするようになり編成も6両に増加されました。

 

ちなみに現在東急多摩川線は3両編成です(^^)

 

すっかり6両編成になれきっていたのですが、最近8両編成の新しい車両に出くわすことが多くなってきました。

 

調べてみるとどうやら今年の4月から徐々に導入されてきたらしい。

 

その理由は、2023年4月に開業予定の「相鉄・東急乗り入れ線(東急新横浜線)」開業を目指しているものらしい。

 

東急新横浜線は、東急線日吉駅から新横浜駅を通って羽沢横浜国大駅という2019年に相鉄とJRが直通運転するために開業された駅までをさし、相鉄新横浜線に入って相鉄線の西谷という駅につながりそこから相鉄線路線に乗り入れします。

 

乗り入れ先の相鉄線は、8両と10両しか運転していないことから、8両編成に切り替えていき東急目黒線の慢性化しつつある混雑緩和を図るのが狙いだそうです。

 

また相鉄線との乗り入れによって神奈川県の横浜より西側の地域住民にとって、都内へのアクセスがより便利になります。

 

東京ではこのように地下鉄を軸にして相互乗り入れがここ20年くらいで一気に増えていきました。

 

23区内を運行している13の地下鉄路線のうち、9路線がJRや私鉄に乗り入れをしています。

 

銀座線:乗り入れなし

丸ノ内線:乗り入れなし

日比谷線東武伊勢崎線日光線乗り入れ(2013年に南栗橋まで延伸)

東西線:JR(1969年)、東葉高速鉄道乗り入れ(1996年東葉勝田台まで延伸)

千代田線:JR(1971年)、小田急線乗り入れ(2018年伊勢原まで延伸)

有楽町線副都心線と相互乗り入れ(2008年)

半蔵門線東急田園都市線(1978年)、東武伊勢崎線日光線乗り入れ(2003年東武線に乗り入れ開始)

南北線東急目黒線(2000年)、埼玉高速鉄道(2001年)乗り入れ

副都心線東武東上線西武池袋線(2008年)、東急東横線(2013年)乗り入れ

都営浅草線:京成線(1960年)、京浜急行線(1978年)乗り入れ

都営三田線東急目黒線(2000年)乗り入れ

都営新宿線京王線(1980年)乗り入れ

都営大江戸線:乗り入れなし

 

まあ、入り乱れています^^;;

 

副都心線なら、埼玉県秩父地方の飯能から横浜の元町まで1本でつながってるし、半蔵門線なら、埼玉県東部から神奈川県中部の中央林間まで1本だし、千代田線なら、茨城県取手から神奈川県西部の伊勢原まで1本だし、都営浅草線にいたっては成田空港から神奈川県の三崎港まで1本です(笑)

 

 

 

一方で郊外にでると、路線廃止や本数減少というニュースを耳にすることが少なくありません。

 

鶏と卵ですが、人が増えれば本数も増えるし人が減ればその逆ではあるのですが、本数があって便利だと人は集まれるだろうし、逆もしかり。。。

 

鉄道ファンとしては寂しい限りです。

 

 

 

 

コロナが落ち着いて外国から多くの観光客が戻ってくるだろうし、日本在住の人も旅行にでかけ始める日がそろそろやってくると思われます。

 

日本において観光業はきっと事業の柱の一つになるだろうし、歴史があって遺跡や記録を多く残していて、ホスピタリティを備えている日本は、ポテンシャルがとても高い国だと思っています。

 

鉄道も観光の目玉の一つになりうると思うんですよね。

 

寝台列車は、今や「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」しか残っていないのですがなかなかチケットがとれないくらい人気らしい。

 

観光用として、寝台列車や、座席だけの夜行列車をもっとふやしてもいいんじゃないかぁ。

 

先日夜行高速バスに乗りましたが、めちゃめちゃステーションは混んでいて、同じ時間に数本が同時出発するくらい盛況でした。

 

これ、新幹線に比べて安いのが一番の理由。(ほぼ半額ですからね)

 

昔のようにフリーきっぷなどお得な切符と特別急行券のいらない夜行列車を用意すれば、若い人たちの一部は鉄道に戻ってくる気がするんですよね。

 

九州の七つ星特急が盛況であることを見ると、寝台でちょっとリッチな旅も中流層にはいいんじゃないかと。

 

スピード重視:飛行機

豪華ゆったり:船舶

コスト重視:高速バス、特急券のいらない長距離列車

 

の間をとって

体験重視:寝台、夜行長距離列車

安くて事故リスクがバスより低い安全性:夜行長距離列車、特急券のいらない長距離列車

 

というラインアップ。

 

勝手な妄想でした(^^)