2018年に池袋の近くでご縁をいただきシェアハウスの運営をすることになった際、仙台にいる友人たちからお祝いということでいただいたコーヒーの木。
その時はこんな感じでした。
りっぱな木でした^^;;
この物件は半年たってオーナーの意向に合わなかったようで、契約を解除されてしまいます。
そこでこのコーヒーの木はMBAシェアハウスにやってきました。
だいぶ大きくなりました。
それから3年半たって、現在はこんな感じ・・・
あ〜〜〜、なんということ。
葉がほとんど落ちてしまい、残った葉もだいぶやられています。
前のシェアハウスでは、管理をお願いしたRA(Resident Assistant)が丁寧に手入れしてくれていたのですが、こちらにきてから私がすっかりサボっていました。
コーヒーの木の一番の敵は「カイガラムシ」。
葉や枝などにくっついて木から養分を奪ってしまいます。
葉の表裏、枝からの分岐点などに白いかたまりがあるのがそれです。
カイガラムシは水が苦手なので、霧吹きで水をかけてあげるのが手入れ方法なんですが、それをすっかりさぼってしまったんですね。
どんどん葉がおちていき、残った葉や枝にはびっしり白い塊。
もう瀕死・・・
このままではあまりにもかわいそすぎる、と思い、残りの葉にびっしりついていたカイガラムシを霧吹きでガンガンに除去。
毎日はしんどいので、1週間に一度清掃の時に霧吹きをするようにしました。
1週間でもカイガラムシはそんなには付着していなかったので、なんとかいけそう。
やられた葉や、葉が全然ついていない枝はこちらで除去せずに自然に任せることに。
木は木の意思で落とすときには落とすだろうと。
これは先日読んだ本の影響です。
週イチの霧吹きを初めて3週間ほどしたら・・・
新芽!
なんと、新しい葉がでてきたんです!
つやつや!
いや〜、すごいなぁ。。。あんなに瀕死状態だったのに、まだまだ生命力があったんです。
よく見ると枝の分岐のところから芽がでているので、むやみに枝や葉を剪定しちゃいけないんでしょうね。
このたくましさに、1人感動していました(^^)
あらためてまじまじと見ると、いろいろなことに気づきます。
枝は幹の同じ高さに2本で、向きが幹を挟んで正反対に伸びていること。
その上下の高さの枝は90度向きを変えていること。
葉は枝の節から伸びてきていること。
葉は下の方が先に落ちていくこと。
木は生き物、ということをなんとなく感じることができます。
どこまで回復するかわかりませんが、改心して手入れを継続していきます。