48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

テンポアップ (追記あり)

## 2023年5月20日追記あります。

 

しばらくやっていなかったのですが、最近走るときに音楽を聴き始めました。

 

80年代、90年代とよく聴いていた曲をAppleのミュージックに登録してiphoneで聴いています。

 

前から、元気の出る曲をアップテンポで聴けたらなぁ、と思っていたのですが、どうもMacのアプリでそれができるらしいことがわかったので早速やってみました。

 

こちらMac製品にプリインストールされている音源ファイル編集ソフト「GarageBand」です。

 

これまでは英語セミナーで使う音源を短くしたり、つなげたりという編集に利用していました。

 

 

アプリを開いて、編集したい音源ファイルとドラッグアンドドロップして持ってきます。

 

〜2023年5月20日追記〜

 

赤く囲ったテンポの数字を変えてオリジナルの音源のテンポに合わせます。実際にはオリジナルの曲のテンポは一定ではなく結構変動するので、だいたいこれくらい、というところで妥協したほうがいいです(^^)

 

メトロノームをならしながら曲を聴くとだいたいのテンポがわかります。メトロノームは赤く囲った所の右側にあるメトロノームマークをオンにすると聴こえるようになります。

 

## 追記しました。オリジナルの曲のテンポは、GarageBandのデフォルトで表示されている「テンポ120」ではないので、一度オリジナル曲のテンポに数値をあわせる必要があることがわかりました。この後テンポの数値を変えると、そこから比例してテンポが変わる仕様なんですね。

この時に選んだ「私がオバさんになっても」はだいたい128くらいのテンポでした。(途中でテンポは結構変化します^^;;)

 

〜2023年5月20日追記はここまで〜

 

音源の帯をダブルクリックすると、下の画面に図のような画面がでてきます。

(コメントの最後の文字が消えているのはご愛嬌・・・^^;;)

 

画面上の方にテンポの音を出すアイコンがあるので、そこをクリックしてカラーがつかないようにします。(メトロノームのようなテンポが音源に記録されちゃうので)

 

そして下の画面で「テンポとピッチに従う」をクリックします。これがテンポアップのための作業です。これを有効にすることで設定したテンポに音源が対応します。

 

画面上の方にテンポを表す窓があり、そこをダブルクリックすると数字に網掛けがはいります。

 

ここがテンポを設定する所で、好みの数字を入力してリターンキーを押すと、あら不思議!テンポが変わります(^^)

 

後はメニュータブの「共有」から「曲をディスクに書き出す...」を選んでファイルとして保存すれば完成です。

 

 

 

スマホの音楽再生アプリには「速度可変」ができるものもあります。速度を変えることでテンポを上げることもできますが、速度を変えると再生する音の周波数も一緒に変わってしまうことが多いんですね。音楽では速度は「テンポ」、音の周波数は「ピッチ」と言われることがあります。

 

つまりテンポを変えるとピッチも変わってしまう、ということ。

 

音って波で構成されていて、速度を上げるというのは、波と波の間隔を短くすることでできるんですね。

 

波と波の間隔がすなわち周波数でして、この間隔が短いとまとまった時間の中に波がたくさん含まれるので周波数が高くなります。大人の声が子供のような声になります。

 

つまり音が高くなる、ということなんです。

 

逆に速度を落とすと周波数も下がるので、音が低くなります。女性の声が男性のように聴こえるのはまさにそれです。

 

そんな現象、一度は経験された方も少なくないのではないでしょうか。

 

 

 

今回ご紹介したこのやり方は、テンポは変えられるけどピッチは変わらないので、速度が速くなっても声は変わりません。(^^)

 

こういうアプリは他にもあるようですが、Macの場合はプリインストールされてるので費用かけずにできます。

 

 

 

早速先日ランニングする時に聴いてみました。

 

テンポを144(1分間に144回)にしたのですが、私の走るテンポは180くらいだったので、ちょっとリズムが合わなかった、という笑えるオチでした^^;;

 

ただアップテンポだったので気分は上がりますね。

 

それと走っている間はテンポも上下に変動するのであまりかっちりテンポを自分の走るテンポに合わせるのではなく、ある程度のアップテンポくらいでちょうどいいのかもしれません。

 

 

 

お気に入りの曲をお気に入りのリズムで聴ける、という手段を見つけたので、また時間みつけて編集してみよう。