東海道五十三次ウォーキングもゴールの京三条大橋までもう少し。
近江草津宿から大津宿への行程です。今回も15キロと長い距離なので2回にわけてお送りします。
太田酒造道灌蔵。銘酒「道灌」の蔵元。太田道灌の遠祖で問屋の総取締役を勤め政所とよばれていたそうです。
立木神社。かなり大きな神社です。このあたりの矢倉村の氏神だそうです。中山道追分にあった延宝8年(1680年)建立の道標があるそうですが、今回は確認まではできませんでした。
上北池公園。この中にのじの一里塚跡があります。江戸から119里目になります。
(野菊)萩の玉川。日本六玉川の1つとのこと。
なにやら石碑がたくさんならんでいました(笑)
立場跡。宿と宿の間にある村を「間(あい)の村」といい、間の村の中で、馬を継ぎ立てたり、人足や駕籠かきなどが休息する場所を「立場(たてば)」といったそうです。
昔ここが街道だったんだなぁ、という雰囲気が少し感じられます。
川の両側が桜の木で一杯。きっと春はきれいでしょうね。
月輪池の一里塚跡。江戸から120里目です。
こんな道標がありました(^^)
不思議な信号がある交差点(^^) テレビ「博士ちゃん」に出てくる”信号機博士ちゃん”兄弟が興味持ちそうな交差点でした。交差点角にある電信柱に「東海道」という標識があり、ここを左折することがわかります(^^)
大江というところまでやってきました。ここも三叉路にある電信柱に「東海道」という標識がはってあって、ここを右折することがわかります。助かります(^^)
するとここも街道の雰囲気を感じさせる趣のある道になりました。
大場の桜。樹齢200年を超えているんだとか。
檜山神社。建部大社の末社とのこと。
建部大社。近江一番の宮で源頼朝が源氏最高を祈願し武運来運の神として武家の信仰が篤かったんだそうです。草津市にはこの建部大社と日吉大社と大社が2つあります。京都市以外では1つの市に2つ大社があるのは草津市だけ。
もう一つの日吉大社は、およそ2100年前崇神天皇7年に創祀され比叡山の麓に鎮座し、全国にある日吉神社、日枝神社、山王神社の総本山とホームページに紹介されていました。
瀬田唐橋です。日本の湖の中で一番広い面積をもつ琵琶湖の最南端に位置します。琵琶湖の南端を渡って京都に向かうんですね。
今回はこのように草津本陣から琵琶湖南端までの行程でした。