48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

読後感想〜最高の体調

 

友人から紹介してもらった本を読んでみました。

 

友人によるとこの著者は論文などを調査し、その時点で有力と思われる学説をベースにまとめていることから、とても信憑性が高い、ということです。

 

本書は、

・現代において体調不調の人が多い原因

・そのメカニズム

・対処方法

とざっくりいえばこういう枠組みで、全部で8つの章で構成されています。

 

第1章では、昔は存在しなかったうつ病、肥満、そして著者自身が旧石器時代の食事療法で体調を戻したという体験をもとに、文明病について語っています。

 

第2章では、その文明病がもたらす症状「炎症」と「不安」が現代人のパフォーマンスを低下させていると指摘。

 

古代より増えたもの、減ったもの、新しく生まれたものによって、体に”炎症”が発症し、体調を崩すこと。現代になって「未来」を意識するようになってから”不安”がうまれたこと。そして”炎症”と”不安”は独立したものではない、ということが紹介されています。

 

第3章では、具体的に影響が大きい臓器「腸」について語られています。昔は友好関係にあったのに、今はその関係を自ら絶とうとしている大事な友人、それは「腸内細菌」というくだりで、そのメカニズムと対処方法について紹介されています。

 

第4章では、「環境」が人に与える影響について、その内容と効果、活用の仕方などについて紹介されています。

 

第5章では、「ストレス」について。その影響の大きさとストレスへの対処方法について紹介されています。

 

ここまではいろいろなメカニズムについての紹介がメインですが、第6章からは、実際に自分の人生を豊かにしていくために意識すべき視点が紹介されています。

 

第6章では「価値」について。「ぼんやりとした不安」を生んでいるのは、価値観が多様化して未来像がぼやけてしまっていることに起因しており、自分の価値観をシンプルに意識することの意義とその方法について語られています。

 

第7章では「死」について。死が我々に不安をもたらしていることと、それへの対処としてのキーワードが「畏敬」と「観察」にある、ということが語られています。

 

マインドフルネス、という言葉を聞いたことがある人は少なくないと思います。そしてマインドフルネス=瞑想、と勘違いしている人も少なくないでしょう(^^)

 

この章ではその違いについても触れています。

 

最後の第8章では「遊び」について。「遊び」という視点で、我々が上手にセルフコントロールをしていく手法について紹介されています。

 

長く元気であり続けたい、と思っている私にとってはとても興味深い内容でしたし、ここで紹介されている内容のいくつかは自分にも該当していたり、実践していたり、と親和性の高い内容でもありました。

 

また同時に今自分がやっていることは、この本の流れにまずまず乗っていそうで、悪くないんだなぁという手応えも感じることができました。

 

「そうそう、やってる、やってる(^^)」なんて思いながら(^^)

 

 

 

どういう人生を送りたいかは、人それぞれですが、私は「できるだけながく健康な状態を維持して、少しでも役に立てる人でありたいし、自分自身も楽しんでいきたい」ことを望んでいます。

 

それを人がどう思うかは自分にとってはどうでもいいことで(笑)、自分はそれでいいんだ、と思うことができています。

 

これが私の上位価値観で、おそらく昔から持っていたものだとは思うのですが、この本で触れている”超正常刺激”を求めるがあまり、自分では気づいていなかったかもしれません。

 

会社を辞めて独立し、収入も社会的立場も低くなりましたが、その分自分で時間を管理できる領域が増えて、その結果気持ちに余裕が生まれてきて、自分の体調を意識できるようになり、運動を再開し、睡眠時間を確保し、食べ物に気をつけ始め、家族と向き合うことができるようになり、ありがたいお仕事にも出会うことができ、いい方向に回り始めた気がします。

 

もちろん、その途中でいろいろなことはありましたが、そういうばらつきも加味して、総じていい方向に行っているのではないかなぁ、とこの本を読んで感じました。

 

 

 

いろいろな気づきをもらえる本でした。