48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

乗り鉄〜ときわ路(1)

自分のやりたいことを、と思って再開した乗り鉄の旅。先月は群馬の私鉄に乗ってきました。

 

www.almater.jp

 

今回はちょいと東へ向かうことに。というのも、このパスを使ってみたかったんです。

www.jreast.co.jp

 

カバーしているエリアはこちら。

これ、実は茨城県をほぼ全部カバーしています。対象外なのはつくばエクスプレス

 

取手、潮来は茨城の南端。小田林は茨城の西端。下野宮と大津港は北端。水戸から大津港は太平洋沿岸を走る常磐線なので、これが東をかためます。

 

のフリー区間内の料金が、2,180円なのですが、大人の休日倶楽部(JR東日本が提供している50歳以上を対象とした会員制度)の会員だと、1,680円!

 

現地までは交通費を負担しますが、それでもこれは安い。

 

そして私鉄もいくつかあるので、これらに乗りに行く楽しみがあります。

 

 

 

 

ということで、早起きした平日の朝、茨城に向かいます。

 

茨城に向かうには、つくばエクスプレス常磐線。今回は取手駅から関東鉄道にのるため、常磐線で向かいます。

 

常磐線は、上野(または品川)ー取手を結ぶ通勤用快速と、上野(または品川)から取手を超えて勝田までつながる常磐線と2つの編成があります。

(画像:JR東日本ホームページから引用)

 

この常磐線の呼称は昔からちょっとずれていたんですよね。

 

(画像:JR東日本ホームページから引用)

 

こちらE501系車両の常磐線快速。この「快速」という呼称は、乗り入れしている地下鉄千代田線が北千住から我孫子までの各駅に停車していたのに対し、いくつかを通過するということで「快速」となっていました。

 

(画像:JR東日本ホームページから引用)

 

こちらE531系の常磐線。一方常磐線は「普通」という呼称が長く使われていました。これは茨城に向かう常磐線は「ひたち」という特急、「ときわ」という急行(今「ときわ」は特急に格上げされました)という編成があったのに対して、各駅に停車していたことから「普通」と呼ばれていたんです。

 

快速の停車駅は、上野ー日暮里ー三河島ー南千住ー北千住ー(この間に3駅通過)ー松戸ー(この間で5駅通過)ー柏ー(1駅通過)ー我孫子ー天王台ー取手でした。

 

常磐線「普通」も同じ駅に停車しますが、昔は、上野ー日暮里ー松戸ー我孫子ー取手しか止まらなかったんですね。

 

「快速」よりも「普通」の方が停車駅が少なくて早い、という不思議な編成になっていました(^^)

 

北千住や柏といった駅周辺の開発が進み、これらの駅に停車するようになり、だんだんと停車駅が増えて今は同じ停車駅になっています。

 

そして特急の停車駅は、昔は、上野ー我孫子ー土浦ー水戸、という流れでしたが、今は上野ー柏ー土浦ー水戸が一般的ですね。

 

柏駅の発展ぶりが感じられます(^^)

 

余談ですが、千葉県の人口ランキングは、千葉市船橋市松戸市市川市柏市の順だそうです。

 

 

 

さて、この常磐線。私が学生のころは、上野から仙台まで各駅が走っていました。気動車に牽引された客車編成です。青春18切符の活用のしがいがありました(^^)

 

電車は車両もカラーも今とぜんぜん違っていました。

(引用:常磐線赤電 より)

 

ネットで掲載されていた写真を引用させていただきました。そうそう、こういう車両だったんですね。

 

こののち、白と青のラインにカラーが変更されました。

(引用:常磐線赤電 より)

 

今のブルーラインのカラーはここからきているんですね。

 

かつて常磐線沿線に住んでいたので常磐線の変遷に時代の流れを感じます。

 

ということで最初の目的地取手に向かいます。

常磐線にもグリーン車がつくようになったので、こちらで朝食をとりながらリモートワーク。

 

上野から取手までは40分ほど。

取手駅到着です。何十年ぶりだろう、ここで降りたのは。。。

 

ときわ路フリーパスはフリー区間でないと購入できないので、一旦改札をでて券売機で購入しようとしたのですが・・・

 

なぜか本日チケットが変えない。しかも次の日程が土曜日になっている。

 

え?

 

何度か試みるが同じ結果。一旦券売機から離れてJRのページをみる。何も制限についてはかかれていない。

 

もしやと思って、茨城県のページを確認してみたら・・・

「利用期間:2023 年 10 月 1 日(日)~2023 年 12 月 24 日(日)の土休日」

https://www.jreast.co.jp/press/2023/mito/20230831_mt01.pdf

 

が〜ん・・・混雑避けようとわざわざ平日にしたのに・・・しかも取手まで来ちゃったじゃないの・・・

 

この後の常総線は終点まで1,750円、その後の真岡鉄道は往復2,100円、勝田への移動990円、ひたちなか海浜鉄道往復1,140円、帰りの勝田から取手1,518円、合計約7,500円。あ〜〜〜、大人の休日倶楽部なら1,700円弱だから、6,000円近い予定外の出費になる・・・ショック(TT)

 

せっかく朝のコーヒーをポットにいれてもってきたし、乗り鉄気分満載で迎えた1日。ここで断念するのもなぁ、と思って正規運賃を払って回ることにしました(^^)

 

ときわ路パスがかなりお得なチケットであることが判明(笑)

 

JRのページにも「利用は土休日」とよく見たら書いてありました。完全に見落とし(T-T)