48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

OB/OG演奏会

素敵な建物ですね。こちら早稲田大学の近くにある奉仕園というところにある、スコットホールです。

 

奉仕園は、早稲田大学を創設した大隈重信から依頼をうけ、1908年(明治41)米国バプテスト教会の宣教師であったH.B.ベニンホフ博士が、 キリスト教主義の学生寮「友愛学舎」を開いたことに始まったそうで、その事業に賛同したJ・E・スコット夫人が寄贈したことでスコットホールと言われているそうです。

 

とある天気のいい週末の昼下がりにやってまいりました。

 

目的は、大学時代に所属していたサークルのOB/OG演奏会。

 

大学時代にクラシックギターのサークルに入っていました(一応大学公認の部でした)。そのサークルのOB/OGの人たちが演奏を披露してくれるという会です。

 

実は卒業以来全くこの会にでたことはありませんでした。同期を始め先輩・後輩とのつながりもほとんどぷっつり、状態。自分自身、クラシックギターへの情熱がもてなくなったこと、会社での生活にどっぷりはまっていたことなど、いろいろな思いや状況があって、自分から離れていったところがありました。

 

そんな私がなぜ突然きたのか。

 

このブログでも紹介した同期の訃報。

 

www.almater.jp

その通夜で集まるために急遽同期と仲が良かった1期上の先輩たちの代とLINEのグループが形成され、1期上の先輩たちが毎回演奏会にでているから、今年はぜひおいでよ、と声をかけてくれたんですね。

 

自分の中では、いまさら敢えて距離をおきたいなんて理由はもうないし、むしろ昔一緒に時間をともにした仲間たちとの交流が再開できるきっかけになるかな、と思えるようになりました。

 

1期上の代は積極的にOB/OG会の活動に参加していましたが、我々の代はまったく^^;;

 

そんな我々の代からも数名かけつけてくれました。

 

こちらホールの内部。ホールの利用条約の関係で今回は打楽器が使用できないので、ギターオンリーの演奏となるそうです。

 

我々のサークルはクラシックギターを使ってクラシック音楽の合奏をしますが打楽器をつかったラテン音楽の合奏もやっています。

 

前半は独奏。先輩が懐かしい曲を演奏してくれました。現役時代にみんなこぞって演奏しようと苦闘していた曲です(^^)

 

もう一人の先輩が独奏を披露。私と同じ学部同じ研究室で、この先輩にはお世話になりました。このブログでもご紹介したことがあります(^^)

 

後半は重奏、合奏のパート。先輩2人がリズミカルな曲を披露。

 

こちらは先輩たちによる合奏。私の代が1年生のときに一緒に演奏した曲をここで披露してくれました。冒頭で先輩が「つい先日闘病の末に亡くなった1期下の後輩と一緒に演奏した曲です」と紹介してくれました。

 

終わった後先輩と観客としてきた私の代との記念撮影。

 

このあと演奏してくれたメンバー、見に来てくれたメンバーで繰り出して懇親会。

 

1期生から56期生までなんと56代に渡る世代が集まりました。

 

懇親会は11期の先輩方と一緒にもりあがり、2次会は我々と1期上の先輩の代で。

飲み会から私の3つ上の代の先輩が合流。(私が1年のときの4年生ですね(^^))

「来年は一緒に演奏するぞ」という先輩たちから強烈なプレッシャー(笑)

 

先輩の結婚式でコーヒールンバを演奏してからまともに演奏してない上に、(その後同期の結婚式でやはり演奏したのですが練習不足がひどくて、かなり申し訳ないことをしてしまった^^;;)クラシックギターも手元にはもうないし、ギターを手に入れても練習できる環境がないし・・・(最近は部屋で楽器をならすのも、なかなかやりづらくなってきました)

 

なんてひよっているんですが、一方で久しぶりに合奏に加わるのもいいなぁ、なんて思っている自分もいたり。

 

 

 

演奏会が終わった後、大学の校歌を(これまた久しぶりに)歌ったのですが、同じ大学だった父も聴いているかなぁ、とふと頭をよぎり、ちょっと感慨深かったです。