48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

東北乗り鉄の旅〜1日目&2日目JR大船渡線

盛駅に到着したあとは、気仙沼まで移動しそこで宿泊。翌日一ノ関にでるのですが、この盛〜一ノ関がJR大船渡線になります。

 

JR大船渡線は盛〜気仙沼がBRT(Bus Rapid Transitバス高速輸送システム)としてバス運行、気仙沼〜一ノ関は鉄道で運行されています。

 

 

盛駅がある大船渡市から陸前高田市宮城県気仙沼市、一関市と岩手県南部と宮城県をまたいで運行されています。一関市が2005年の平成の大合併で今の姿になる前は、気仙沼市から室根村、千厩(せんまや)村、大東町、東山町、川崎村と経由して一関市に入るルートになっています。このあたりのすべての町村を通るので、くねくねしたルートになっているんですね。

 

ちなみに、この大船渡線は通称「ドラゴンレール大船渡線」と言われています。まさにそのドラゴンの形を思わせるようなルートです(^^)

 

元々は盛から鉄道が運行されていましたが、2011年の東日本大震災盛駅大船渡駅、下船渡駅などが津波に襲われ、駅舎が流されたり、途中の橋梁も流されたりして、盛ー気仙沼間が不通となってしまいました。

 

2013年3月からBRTが運行され、2019年には盛ー気仙沼間の鉄道事業廃止届が提出され、2020年4月に廃業となりました。

 

鉄道からBRTに切り替わる際、鹿折唐桑駅から陸前高田駅付近にかけての区間は大きく経路変更されました。奇跡の一本松がルートに追加されています。

 

(画像:JRホームページより引用)

 

こちらが盛駅の駅舎です。

 

右側がホームになっていて、この奥の右側に三陸鉄道が停車しています。そしてこちら側がBRTの停留所となっています。左奥に止まっているバスがUターンしてこちらにくることになっています。

 

きました、気仙沼行きのBRTです。電車のホームに入るように入ってきました。

 

途中大船渡の停留所。

 

BRTは初めての乗車です。この大船渡線は、途中までが元線路だったところを専用道路として走っています。これはなかなかいいですね。交差点で信号が設置されていることもありますが、鉄道と同じように踏切となって優先で通れるところもあります。

 

ずっとこれならば渋滞もないし、交通事故の恐れもグンと減ります。

 

ただBRTになったときにルート変更され、途中から一般道に入ります。途中高速道路にものりますが、最後にまた専用レーンを走って気仙沼に到着です。

 

到着しました、気仙沼

 

こちらが気仙沼駅のBRTのホームです。右奥が鉄道のホームになっています。

 

この日は気仙沼で宿泊し、翌朝鉄道に乗ります。

 

宿泊の模様は別途として、時間を飛び越えて朝6時の始発で一ノ関に向かいます。東北の気動車の主流となっているキハ100系です。

 

 

 

車内はこんな感じ。始発ということもあり席はがらがら。トイレもしっかりあります(^^)

 

ところが、途中から学生さんたちが乗ってきて、終点一ノ関ではこんな感じで満員になっていました(^^)

 

1時間半に渡る大船渡線の旅でした(^^)