48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

京都旅〜1日目伏見をウォーキング

京都3日間の旅、初日は元取引先のOさんに伏見をご案内いただきました。2016年6月にOさんが退職される際に、そのお疲れ様会に及びいただき、伏見神社をご一緒した以来になりますので、約7年半ぶりです。

 

昨日ご紹介したラーメン屋さんで腹ごしらえをして、京阪三条駅から伏見稲荷まで京阪電鉄で移動。

 

心のなかで鼻歌が・・・♫

 

伏見稲荷の駅です。なかなかの観光客で、雑な印象だと4割から5割は外国からの観光客の印象でした。インバウンド、だいぶ復活していますね。

 

伏見稲荷に向かう道は大混雑で、なかなか前に進まない^^;;

 

伏見稲荷の名物の一つがこちら、「すずめの丸焼き」。伏見稲荷は元々は五穀豊穣の神様で、お米を食べるすずめはある意味害獣でもあったから、という言い伝えもあるそうです。

 

伏見神社は千本鳥居が有名ですが、その鳥居をくぐっていくとどんどん山を登っていきます。途中でこのように京都の盆地を一望できる展望ポイントがあります。中の社の手前です。

 

伏見神社を登りきったところに上の社があります。ここはお参りの方がたくさんいて渋滞していました(^^)

 

我々はそこから奥へ入っていきます!ここから「京都一周トレイル」の「東山コース」の一部にそって伏見桃山に向かいます。

 

ja.kyoto.travel

 

 

 

稲荷山から下山する道の途中にある白菊の滝。

 

仁明天皇(にんみょうてんのう) 深草陵。このあたりは突然「宮内庁」の敷地がでてきます(笑)仁明天皇は、第54代天皇で、嵯峨天皇の子、桓武天皇の孫にあたります。平安時代ですね。17年在位していたというので、当時からすると比較的長く在位されていたように思います。

 

蝋梅(ろうばい)だそうです。蝋のような光沢が特徴で、唐梅(からうめ)とも呼ばれていたように中国原産の木のようです。

 

稲荷山から出たあと再び山の中に入っていきます(^^)大岩山です。

 

途中にある大岩神社。「大岩大神、小岩大神」の文字が見えます。この石の鳥居のデザインがすごいですね。京都出身の日本画家、堂本印象によるデザインらしい。

 

もう少し登るとこのようにまた展望台にでます。パノラマモードで撮影してみました。右側に翌日登る愛宕山が見えていました。

 

Oさんが「お茶にしましょう」とコーヒーとお茶を用意してくれました。ありがたい〜〜。

 

お茶で温まった後は伏見城跡の公園を歩きました。伏見桃山陵とあるのは明治天皇陵ですね。

 

さらにあるき進むと御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)です。このときは知らなかったのですが、後で調べてみたら「安産祈願」の神社でした(笑)

 

立派な作りで、いい雰囲気をしていました。

 

なかなか立派な本殿です。

 

御香宮神社から少し歩くと伏見桃山駅にでて、さらに進むと伏見の街にでます。

 

月桂冠の本社。日本の著名な酒造メーカーの中で、規模第2位月桂冠、第3位宝酒造、第9位黄桜酒造はこの伏見区に本社をおきます。第1位の白鶴、第7位の菊正宗は、兵庫で有名な神戸市東灘区に、第4位の大関、第5位の日本盛はその近くの西宮市に本社があります。

 

関西では、”灘”と”伏見”がお酒のメッカ。その一端をみせていただきました。

 

伏見の酒蔵の裏側に流れている宇治川の支流。ここを宇治川から荷物の運搬で船が通っていて船宿がたくさんあったんだそうです。

 

ここは春になると桜でいっぱいになり、伏見十石舟などの遊覧船が通るそうです。

kyoto-fushimi.or.jp

 

 

薩摩藩士の同士討ちで有名な「寺田屋事件」の舞台となった寺田屋もその船宿の一つだったそうです。

 

こちら黄桜さんの工場。日本酒だけでなくクラフトビールにも挑戦していて、ここで飲めるんだそうです。

 

Oさんと伏見のお酒を酌み交わした後は、京阪電鉄のハイデッカー車両で三条まで帰宅。お酒に満たされ、最後は鉄分も満たされ、たまらない1日でした(笑)

 

余談ですが、この日のウォーキング距離は約15キロ。なかなか歩きました(^^)