今更なんですが・・・ノートパソコンスタンドを導入しました。
こんな形状。結構シンプルです。
パソコンを乗せるとこんな感じ。
ノートパソコンスタンドの効果はネットでもよく目にしますが、
1 腕の負担が軽減できる
2 姿勢がよくなる
3 パソコンの放熱効率が上がる
が主な効果と言われています。
私の利用環境ではMacの放熱性は全く問題がないので、ポイントは1と2。
パソコンを長い時間使っていると、腕が疲れていることを自覚します。
なんでだろう、と自分の姿勢をよ〜く見てみると、確かに腕の構えがちょっと不自然。
肘と手首の間で肘側3分の1くらいのところで机の端にあたっており、そこから腕が浮いて、キーボードの上で手首がぐっと曲がって指がキーボードを叩きます。
パソコンを机のもっと奥に置けば、肘が机の上にくるのですが、どちらにしろ、机と接しているところが”てこの支点”になり、そこに腕を支える重力が集中します。
さらに、キーボードの上で手首をまげているので、手首から先の重みを手首がぶらさげるようにして支えています。
結果的に腕や肩周りから上腕部の筋肉を長時間保持あるいは、細かい動きをさせていることになります。
パソコン作業をして大きく背伸びをしたり、肩を回したりするとバキバキ音がします(笑)
では、スタンドをおいたらどうなるか。
パソコンが斜めになってキーボード部分がもちあがったので、手のひら、正確に言えば手首上の小指側(外側)の膨らみをパソコンのキーボードの手前に自然にあてることができるようになり、キーボードを打つのがかなり楽になりました。
またモニターの位置がかなり高くなったので、視線があがり、気がつくとうつむいて肩が丸くなる姿勢になっている、ということが減りました。
また、外部接続しているモニターが台の上にあるので、ノートパソコンの画面とモニターの画面への視線移動距離が短くなって、これも楽になった気がします。
もうスタンドが登場して数年はたっているでしょう。
今更ながらのスタンドデビュー(笑)
値段もそんなに高くないし、負担は小さく効果は大きい。
こうやって折りたたんで、専用カバーにいれることで出先でも使うことができます。
出勤するときも役に立ちそうです。