今晩はビジネススクール時代の友人と一献。
その人はこの冬厳冬の北陸に
地方活性のお手伝いで1ヶ月強滞在することになったそうです。
具体的にはその地域で講演をしたり
イベントをサポートしたりして
様々な活動を支援するとのこと。
その際に地方でシェアハウスは?
という話になり意見交換してみました。
とあるポータルサイトの調査では
日本全国にあるシェアハウスのうち2/3は東京23区に集中しているそうです。
見事に東京に集中しています。
従って地方ではシェアハウスは東京ほど稼働いないのが実情です。
これは「ニーズがない」のか「認知されていない」のか
理由はわかりません。
東京はいろいろな地方から人が集まってきますので
地元の知人や家族が近くにいない人が多い気がします。
そういう人たちが、寄り添う環境を求めるのは
あっても不思議ではないかと思います。
一方地方ではご家族と一緒だったり
地元でもありあえて一緒に生活するという発送になりにくいのかもしれません。
一方で事業側からすると
物件の価格と賃料のバランスを考えた時
地方での賃料を鑑みると事業として成り立たせるのは
東京の物件より難しい印象があります。
もちろん一概には言えない話ですが。。。
地方を活性化させる上で
人が流入してくることは大きな影響があります。
Uターンもありですが、Iターンもありです。
もしIターンが増えてきたら
その人達にとってはいわゆるアウェーな世界ですから
シェアハウスでの寄り添いって
ニーズが出てくるかもしれないな、とふと感じました。
地方が元気になることは
日本という集団が元気になっていくことに
大きく貢献してくれると思います。