週末3つ目のReunion。
といってもお世話になった大先輩との再会です。
2006年に私が仙台に赴任するきっかけをつくってくれ
1年後にむかえる定年まで
マネージメントを教えてくれた方です。
「困ったことがあれば何でも相談してください。
ちゃんとお答えします」
とおっしゃっていました。
「さあ、どうしよう」と困った様子を見たことがありません。
とても安心感のある方でした。
当時マネージメントスタイルで仕事がうまく行かず
当時の上司ともうまく行かず
直前まで自分のプロジェクトで疲弊していて
あ〜このままダメダメで終わるのかなぁ
なんてかなり弱気になっていた時期に
「うちにきて一緒にやりませんか。
私が何でも教えるから」
と声をかけてくれて仙台に赴任することになったのです。
わずか1年弱でしたが、
自分を取り戻すキッカケをつかむのには十分な時間でした。
「意思をもちなさい」
これが先輩の私に対する口癖でした。
流れに身を任せて「こうするべき」とか
「こうした方がいい」みたいな行動をしていた私を
たしなめるように(^^)
今から思えば「自責」の気持ちが足りなかったのかなぁ。
自分の行動に「これでいいんだ」という覚悟が足りなかったのかなぁ。
この大先輩のどっしりした安定感が
憧れでもありました。
この時に問われていたこと
それが独立するときの自分の後押しになった気がします。
今回お会いしたのは8年ぶりくらい。
当時は大きなガンを切除したばかりでしたが
その後も大病を患い生死の境をさまよったようです。
お会いした時はとてもお元気そうな表情だったので
安心しました。
今日もまたカツをいれられたかもしれません(^^)