昨晩はオリンピックの番組をみるために、チャンネルのはしごをした人が多かったのではないでしょうか。
テレビ東京ではスピードスケート女子1500m
ちょうど決勝1本目で遠藤選手がトップで、
原選手が3位で通過したところです。
「お、もしやこれはメダルいけるのかな」
なんて感じでテレビの前に居座ってしまいました。
スキージャンプでは高梨選手が、
スピードスケートでは高木選手が、いずれもメダルの期待があっただけに、どのチャンネルに合わせるべきか、かなり迷いました。
Yahooの速報を見ると、スケートもジャンプもまだのようだったのでそのままモーグルを見ることに。
決勝2本目では、トップだった遠藤選手始め、世界チャンピオンをとった堀島選手がいずれも転倒。あ〜、と思った所でなんと原選手がトップ通過!
お〜〜〜!と興奮度もあがり6人による決勝3本目。
カナダの選手はすごかった!
それに食らいついた原選手もまたすごかった!
「すべりたくて仕方なかった」
と日本人にありがちな緊張なんて無縁の清々しさを見せてもらいました。
やはりメダルを取ってくれるとかなり盛り上がりますね。
そして次はスピードスケート。
高木選手は世界のトップを何度も取った期待の選手。
わずか0.2秒差でしたが、すごいレースでした。
トップのレベルで研ぎ澄まされた凌ぎ合いを見せてもらいました。
最後はジャンプ高梨選手。
2本めをきっちり飛んでメダルを確定したときのほっとした表情が、まだランディングした直後のゴーグルの奥に垣間見た気がします。
ソチオリンピックからず〜っとプレッシャーと闘ってきたんだろうなぁ。
金メダルとったルンビ選手と比べるとその小ささが際立ちますが、そんな小さな身体に秘められた大きくて強い心を見せてもらいました。
メダルだけがすべてではないですが、メダルはある意味選手にとって大きなゴール。
ゴールに到達して始めて競技の世界から離れられるんでしょうね。
その一瞬の表情にそれまでの頑張りを垣間見る気がして、勝手にドラマを想像したりします。
スポーツは素敵な世界です。
オリンピックはまさに素敵な祭典。
政治の動きで汚されないことをひたすら願います。
写真は今日のお昼。肉じゃが、納豆卵、わかめ吸い物、二十穀米ご飯。