よくこのブログでも紹介しておりますが、普段はシェアハウスに住みながら週に一度は1時間半で行ける実家に顔を出しています。
(写真は両親ではありません(^^) イメージです)
両親と一緒に食事をしたりおしゃべりをしたりし、お互いの元気を確認し合うのが目的です。
先日は母が友人と温泉旅行に行く日と重なったので父と二人でした。父が銭湯に行こうかなぁ、なんて言っていたと母が事前にメールで知らせてくれていたので、ちょっと早めに実家に向かいました。
案の定、私が実家につくと父が「どうだ、家で風呂にするか、それとも銭湯にするか?」と聞いてきました。銭湯のことを意識していなければ聞いてくるはずのない問いかけなので、明らかに銭湯を意識していることがバレバレ(^^)
父と一緒に風呂に入る機会もなかなかないし、前日のマラソンレースで足がかたまっていてほぐしたい気持ちもあり、二つ返事でOK。
実家の近くの銭湯、実は黒湯の温泉がでているんです。しかもなかなか色が濃くて、風呂を出た後暖かさがかなり残ってくれます。
家を出て、80歳を超えているにしてはしっかりとした足取りで父と並んで数分、話をしていたらあっという間に銭湯に着きました。時間が早かったこともあり空いていた(^^)
黒湯にどっぷり使って、母も今頃温泉でゆったりしているだろう、などと父と世間話に花が咲きました。私は湯船の中でマラソンで固まった足をほぐすべく入念にストレッチ。少し楽になった気がします。
風呂から出たら父が「おい、何か飲むか」と冷蔵庫を指差したので、「では牛乳を(^^)」とリクエスト。父はコーヒー牛乳。年金生活の父に牛乳をゴチになりました(笑)
聞くと銭湯に行ったときは、コーヒー牛乳を飲むのが楽しみらしい。帰るときは父が子供の頃、家に風呂がまだなかったので銭湯通いをしていた、という思い出話もきかせてもらいました。お風呂よりもその後のかき氷を食べるのが楽しみだったとか。
帰宅してから母が用意してくれていた料理をいただきながらビール。
こうゆっくりできるのも、自分や両親が共に健康だからなんだろうな、とふと頭をよぎりました。ありがたいことに両親ともにいろいろガタはきているでしょうけど、健康に暮らしています。
毎日の散歩や、3食の食事、料理や片付けを自分たちでこなし、布団の上げ下げも自分たちでやっています。毎日何かしら遊びの予定をいれて、外にでかけています。
なにか心身ともに健康であり続けることをとても意識した行動をしている気がするのです。思い上がりかもしれませんが、それが子供に余計な面倒をかけない、という一種の責任とでも感じているのではないか、と思うくらいです。
病気や怪我はいつ自分に襲ってくるかわかりませんし、自分ではどうしようもないこと面もきっとあると思います。だから100%大丈夫、なんてことはないのだけれど、自分でできることを愚直に積み上げていくことはできます。
これも「継続する」という大きな力なんでしょうね。
この努力が少なくも身の回りにいる人達に笑顔をもたらしているということを考えると、努力のやりがいを感じます。
両親がこれだけ元気なんだから、自分が病気になるわけにはいかない、なんて単純な気持ちにもなります(^^)
よく寝て、よく食べて、よく遊ぶ。元気でいられる大切な要素をこれからも実践していこう(^^)