先日実家にて、両親が一緒に温泉に行った話をきかせてもらいました。
場所は熱海の手前にある湯河原。
ここも湯河原温泉として有名な温泉観光地ですが、手前の箱根や一つ先の熱海という一大観光地があるので、どちらかというと控えめなポジションかもしれません。
父は1〜2ヶ月に一度、格安ツアーで温泉に行くことを楽しんでいるのですが、両親そろってというのは久しぶりではなかったか、と。
お湯よし、部屋よし、待遇よし、といいことづくめだったらしいのですが、とりわけ料理が沢山の種類をちょっとずつ食べられそれでもお腹いっぱいに満足だった、というのが食いしん坊の2人がもっとも気に入ったことらしい(^^)
お〜、それはよかった(^^)と話をきいていたら、「一緒に行こう」と誘ってきた(^^)
両親と一緒に温泉旅行もそうそう行けるものではないだろう、と思ったので2つ返事でOK。
こんな流れで先日湯河原温泉に両親と行ってきました。
両親とは現地で待ち合わせということで、現地までは一人で移動。
月末決算作業がちと長引いて出遅れたので、少しでも早く到着するために新宿からロマンスカーに乗ることにしました。
新宿から小田原までの1時間40分は読書の時間にあてるため、改札口近くにあるセブンイレブンでコーヒーとお菓子をゲット。
さすがセブンイレブン、こういうときにぴったりのお菓子がちゃんとある(^^)
暑い日だったのでコーヒーはアイスコーヒーにし、お茶菓子はベイクドチーズケーキをチョイス。2つ合わせて400円(コーヒーがLサイズだったので)は、喫茶価格としては十分安い(^^)
小田原でJR東海道線に乗り換えて湯河原へ。
途中車中で仕事の電話がかかってきちゃいましたが・・・^^;;
ホテルは駅からあるいて3分ほどと近い。
ホテル城山。
ちょっと古めかしい印象のあるホテルですが、中はきれいに整っています(^^)
ついたら父はすでに風呂に入り、ちょうど母が風呂にむかったところだったらしい。
私もさっそくお風呂へむかいました。
大浴場のあるフロアの休憩所。
大浴場は私の貸し切り状態。
露天含めて浴槽は4つ。
私は本を持ち込んでお湯に浸かりながら読書を楽しみました。
汗だくになり冷水機で水飲みながら何度も出たり入ったりして満喫。
風呂からでて、母に「1階で引き立てコーヒー飲めるよ」と教えてもらい、いってみました。
こちら。
なかなか美味しいコーヒーでした。
中庭を眺めながらソファーに座ってまた読書。いや〜贅沢な時間です。
夕食は部屋食。
これは実はまだ一部。たくさんの食材が少しずつあって、たしかに両親にはぴったり。
両親は私には足りないだろうから、とステーキを追加発注してくれ、私もすっかりお腹一杯になりました。
両親が食事のしたくや片付けを気にしなくてよかったこともあり、いろいろ話をすることができました。
食事の後は父ともう一度風呂へ。
老いというものに対する父の感じ方をきかせてもらいました。
普段の生活から少し離れた環境だからこそ、いつもとはちょっと趣が異なる会話を両親とする時間がもてました。
母が傘寿になったことで両親はふたりとも80代に。
日本の平均寿命は男性が81.64歳、女性が87.74歳(2020年 厚生労働省「簡易生命表」より)。父はすでにこの平均を超えました。
幸いにも今は”健康寿命”として両親が生活を営めていることはありがたいなと感じます。
両親にとって気に入った温泉旅館になったようなので、また時期を見て一緒にきてみよう。