昔はよく通ったマッサージ
会社をやめて独立してから大きく変わったことの一つに、「マッサージにいかなくなった」ことがあります。
会社勤め時代は全国展開しているマッサージ屋さんで回数券を買って、毎週週末に1〜2時間もんだもらうことを楽しみの一つにしていました。
私は昔から肩は凝らないのですが、首と腰回りが張る自覚があったのでいつも重点的にやってもらっていました。
今にして思えばずいぶん贅沢していたなぁ、と(^^)
1回あたり6,000〜12,000円くらいかかることを毎週していたわけですから、1ヶ月に24,000〜48,000円もマッサージに費やしていたんですね。
それはそれで気持ちがいいもので、やみつきになっていました。
すっかり遠のいたマッサージ
ところが会社をやめてからはすっかり遠のいています。
会社をやめた直後ビジネススクールに通いながら起業浪人時代だった当初は、それまでの習慣というか、気持ちよさを求めて通っていました。
アメリカに赴任した時は赴任期間にマッサージに行けないからと、赴任手当を全額マッサージチェアの購入にあてたくらいです。
ところが数ヶ月してから「いかなくてもいいかな」と思うようになったんです。
なんでだろう・・・
理由1:収入がなかった(笑)
これは大きな理由のひとつですね。
「贅沢している場合じゃない」と思うと、「マッサージに行くのはもったいない」という気持ちが先行しますね。
はい、経済的な面は理由の一つにあげられます。
理由2:走り始めた
2010年を最後に中断していたランニングを会社をやめた2013年から再開しました。
練習量は十分ではなかったのですが身体を動かしているとわざわざマッサージにいかなくてもいいかな、という気持ちになります。
本来はもう若くない身体なので走った後のメンテナンスとしてマッサージを受けるのは有効な手段なのですが、この時はそういう発想にならなかったです(^^)
理由3:ストレスが減った
実はこれ大きいんじゃないか、と最近思うようになってます。
マッサージの効果って実際に筋肉をほぐしてもらうこともそうなのですが、人の手で触ってもらうことによる癒やし効果もあるという説があります。
2016年NHKテレビで「ガッテン!(当時は“ためしてガッテン”)」という番組で「痛みや認知症に効く癒やしホルモン」というタイトルで紹介されていました。
人に触れてもらうことでオキシトシンという物質が分泌されて癒やし効果を生むというものだそうです。
私もこの放送見たのですが、もしかしたらサラリーマン時代にマッサージ屋に通っていたのはこちらが私のインサイトだったのでは、と思うようになったのです。
アメリカ赴任したときにマッサージチェアを持っていったと言いました。
実はこのチェア、ほとんど使わなかったんです。
最初は使ったのですがすぐに使わなくなってしまいました。
日本からの出張者を自宅に招いた時にゲストが使うくらいで(笑)
帰任した後はマッサージ屋通いは復活。
これが私が癒やし効果を期待していたのではと思った理由です。
久しぶりにやってもらいました
そんな私でしたが、マッサージを研究、勉強しているZちゃんに先日施術してもらいました。
一つは10月のレースに向けて身体の状態を確認すること。
もう一つは7月、8月とちょっと疲れを感じたのでマッサージによる癒やし効果を期待したものです。
以前にも何度か施術してもらったことがあり、とても気持ちが良かった記憶があります(^^)
身体の状態としては、腰回り、臀部、脚の外側の筋肉にかなりの張りがあることが判明。
自分のことはなかなか自覚しないので、指摘されてやっと自覚するありさま。
特に脚の外側の張りはその状態を聞いて、10月のレースに向けて重要課題と判明。
外側と真逆で内転筋群がゆるい。
すなわち、脚の外側と内側のバランスが悪いんですね。
ということで今日からの課題。
「内転筋を鍛えること」
家にあったチューブをベッドの脚にしばって今日から内転筋トレーニング開始しま〜す!
レース前にZちゃんにはまた診てもらう予定なのでその時に脚のバランスを確認してもらう予定です。
あ、もう一つの目的である癒やし効果。うん、確かにありそうです。
だいぶ気持ちが穏やかになった気持ちがします。
オキシトシンがでたかなぁ(^^)