48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

北海道地震をみて“備えること”を再認識

北海道地震で被災された関係する皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

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朝飛び込んできたニュース

朝起きてスマホでニュースを見たら「北海道で震度6」という表示が目に飛び込んできました。

 

ちょうど母が北海道に滞在しているので早速メール。

 

直ぐに返信がきて安否は確認できました。

 

ところが全道で停電となっているため電気が使えない。

 

それに加えて住んでいるマンションの水道供給が電気駆動のため水道も使えない状態らしい。

 

水や食料などの備蓄があるようなのでまずは安心。

 

障害児を抱えている妹の家に、子供が夏休みの間ずっと面倒をみていてやっと訪れた母の夏休み。

 

それが行った直後に台風21号、地震と踏んだり蹴ったり・・・

 

母には気の毒としかいいようがありません。。。

 

備えあれば憂い無し

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母は普段住んでいる自宅や、夏の間過ごす北海道のマンションで飲料水、缶詰、トイレ用水などを備蓄していました。

 

おそらく東日本大震災からではないかと。

 

当時私は仙台に住んでいたのですがたまたま中国への出張からの帰りで成田空港で被災しました。

 

空港に着陸した直後(わずか10分後!)に地震がきたので飛行機の中で8時間缶詰になり、夜中にやっと解放され、空港の通路で一晩明かした後翌日同僚の親戚に車でひろってもらい脱出しました。

 

両親は私と連絡がとれず、自宅も食器が割れて散乱していて妹宅へ避難していたそうで、だいぶやきもきしていたようです。

 

私が被災した仙台の事業所の復旧をやっていたのをよく見ていたせいか、その当たりからいろいろと準備するようになった気がします。

 

トイレには水道水をペットボトルにいれて数十本並べていますし、シンクの下には飲料水と缶詰がびっしり(^^)

 

私も自身の経験から簡易トイレ、水なしで使えるシャンプー、ガスコンロと予備缶などを両親が住んでいる家に置くようにしました。

 

当初は私も食料をおいておりましたが一部賞味期限がきて食べちゃいました(^^)

 

今回まさかの地震ではありましたが、母が普段から備えていたことが助けになった気がします。

 

それから普段から母は電池で動くポータブルラジオを持ち歩いているのですが、今回それも役に立っているそうです。

 

停電でテレビが見れないのでラジオは貴重な情報源だそうです。

 

私はスマホradikoをインストールして4回満タンに充電できる大きなバッテリーを持ち歩いています。

 

家には非常用ラジオを設置。いざという時は手でハンドル回して充電です(^^)

 

東京は南海トラフなどいつでも地震がおこる恐れがあります。

 

食料、通信、お金、トイレ、ゴミ

 

これらが3日軟禁状態でも耐えられるくらいの備えがあれば、その後のサポート体制、ライフラインの復活などで次に繋がるのでは、というのが私個人の感覚です。

 

なので普段移動するときは少なくとも満タンバッテリー、ケーブル、お金を持ち歩くようにしています。