48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

我が家で足湯

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寒くなってきました。

 

北海道では爆弾低気圧の影響で猛吹雪になっているところもあるとか・・・

 

寒くなれば、温かい環境が恋しくなってきます。

 

お風呂はこんなときはとても気持ちいいもので、できることなら毎日でも入りたい気分です(^^)

 

とはいえ、シェアハウスでは他の人も利用するのでいつでも自由にというわけにはいかず、かといって毎日銭湯はいくら安くてもチリも積もればなんとやらなので、ちょっとそれもなぁ、と。

 

そこで注目したのが「足湯」。

 

旅先で足湯をすると、足だけなのに身体があたたまる体験をして、「家でこれもありだなぁ」と思っていました。

 

そこで寒くなる前にネットで足湯の機器を探していたのです。

 

足湯は、「一定温度に保つ電気式」と「電気を使わないバケツ式」と大きく2つのタイプがあります。

 

できることならずっと温度を一定に保つ電気式がいいのですが、電気カーペットをずっとつけているようなもので、経済的ではなさそうと思いますが、実はそうでもないです。

 

消費電力が500Wで1時間つかったとすると、だいたい1kWhあたり27円くらい(東京電力)なので、

 

0.5kW x 1h x 27 円/kWh = 約14円

 

です。

 

銭湯470円よりも安い(^^)

 

機器はいろいろありますが、6,000円〜10,000円くらいで購入できそうです。

 

ただ気になったのは、どれもほぼ例外なく「マッサージ機能」とか「ジェット機能」とか私には不要な機能がついていて、そのために足をいれるバケツ部分の構造が複雑になっているんですね。

 

私はなにか道具を手にするときに、どうしてもメンテナンス性を考えてしまいます。

 

手入れが十分できないと、せっかくの性能、機能が損なわれてしまうのです。

 

足湯の場合、手入れが行き届かないとカビが生えたり、ニオイが残ったりと非衛生的だなと思っていました。

 

「複雑な構造」というのは、まさにこのメンテナンス性からするとかなりマイナスなんです。

 

洗うのが面倒(^^)

 

ただ温めてくれるだけでいいのに・・・

 

 

 

ということで定温維持を諦めバケツタイプを探してみました。

 

確かに”バケツ”です(笑)

 

ここで気になったのは「保温性」。

 

いわゆるふつ〜のバケツなのでお湯入れてもどんどん熱が逃げていくだろうと思いました。

 

「保温」を意識したバケツが全然ない・・・

 

 

ということで足湯器は諦め・・・ようとしたけど諦められず(笑)

 

 

 

それなら保温ができる他の手段はないか、と考え思いついたのが「発泡スチロール」。

 

クーラーボックスといっているが、ホットボックスでもいいじゃないか、と(^^)

 

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値段も1,000円ちょっとだったので試しに買ってみました(^^)
(画像はAmazonのショップのページから引用)

 

足を入れている間ふたがあったほうがいい、と思ってちょいと加工してみました。

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そうふたの一部をきりとっちゃったんです。

 

最初は、電子レンジであたためる「ゆたぽん」を入れてみたのですが、どうも足湯に期待するような温まり方ではありませんでした。

 

やはりゆたんぽは布団の中がいいのかも(^^)

 

じゃあお湯いれちゃえ、ということで43度くらいのお湯を投入。

 

この箱は18リットルの容量でその半分くらい。

 

やっぱり足をつけていると冷めてきますね(^^;;

 

それでもお湯をたして温度を保つと身体がじわっと暖まってきました。

 

そうそうこれこれ。

 

その後入浴剤をいれてみたらこれもよかった(^^)

 

最初に入れるお湯の温度の設定が難しいです。

 

43度でいれると入れている間に冷めてきちゃうし、熱すぎると足を入れられないので(笑)

 

ということで、現在水温計を調達中(^^)

 

ちょっと熱めにいれておいて、水温計を見ながら温度を調節してみようかと。

 

 

 

ちなみにお湯代はどれくらいかかるのだろう。。

 

まず水。

 

東京都水道局による水道径13mmで一般家庭なら1月あたりの使用量は20㎥くらいだから、1㎥あたり128円。

www.waterworks.metro.tokyo.jp

 

今回の足湯は10リットル(100分の1㎥)なので、

 

1.3円くらい。(水道代)

 

 

続いてガス。

 

水1リットルを1℃上げるのに1kcalの熱量が必要です。

 

一方都市ガスの燃焼量は10,750kcal/㎥で一般的に燃焼効率は80%らしいです。

enechange.jp

 

10Lの15℃の水を43℃にあげるために必要なガスの量は

 

10Lx(43℃ー15℃)x 1 kcal/(L・℃) ÷ ( 10,750 kcal/㎥ x 80% ) = 0.0326㎥

 

都市ガスはだいたい 150円/㎥なので

 

0.0326㎥ x 150円/㎥ = 4.9

 

4.9円くらい。(ガス代)

 

ということで10リットルのお湯は1.3+4.9=6.2円くらい、ということです。

 

お湯の温度を保つために倍のお湯をつかったとしても

 

お湯代 1回あたり12.4円くらい

 

毎日やっても月に370円くらいですね。

 

 

 

なお、この足湯で温まってしばらくしてから寝たら、睡眠の質がぐっと良くなった気がします。

 

いつもなら朝ロフトベットから掛け布団が落ちているのですが、このときはちゃんと残っていたのです(笑)

 

すなわち寝返りが少なく爆睡していたのでは、と推測。

 

朝の目覚めもよかったです。

 

寝る前に体温を変化させると眠りにつきやすいという指摘もあります。

www.terumo-taion.jp

 

夜寝る直前ではなく、ちょっと前くらいに足湯をしながら本を読んだり映画をみたり、簡単な仕事(事務処理的な)をして、ストレッチしてから寝る、という生活スタイル(^^)

 

飲んだ日にはできないな(笑)