私は子供の頃から受験勉強が終わるまで歴史は苦手でした。
小学校まではなんとかなりましたが、中学に入ってからは「いい国作ろう鎌倉幕府」から脱却できず、すっかり落ちこぼれ、定期試験では時々赤点を取る始末。。。
高校で社会科目の選択が世界史、日本史、地理の3つから選ぶことになっていたのですが、地理をまず選び、迷った挙げ句比較的授業が面白そうだった世界史を選んだくらい。
当時の共通一次試験が終わった後はすっかり離れていましたが、社会人になってからでしょうか、なんとなく興味ひかれるようになり、今や録画するテレビ番組の人気ジャンルの一つが歴史になっていました(^^)
子供の頃は結構楽しく読んでいて、社会人になってからあらためて大人買いして読んだ「まんだ日本の歴史」シリーズ。
各社からだされていて、7シリーズあるらしいです。
- 角川: 「まんが学習シリーズ 日本の歴史」15巻 + 別巻4冊
- 角川文庫: 「漫画版 日本の歴史」15巻
- 学研: 「学習まんが NEW日本の歴史」12巻 + 別巻2冊
- 集英社: 「学習まんが 日本の歴史」20巻
- 集英社文庫: 「漫画版 日本の歴史」10巻
- 小学館: 「学習まんが 少年少女日本の歴史」24巻
- 朝日学生新聞社:「日本の歴史きのうのあしたは……」7巻 + 人物史4巻
こちらのサイトにその比較が載っていますのでご参考まで(^^)
SNSに知人が投稿をしていたのを見て知ったのですが、今小学館の「日本の歴史」が期間限定でフリーで読めるんですね!
(画像は小学館のホームページから引用)
第1巻を早速みてみました。旧石器時代から卑弥呼までをまとめたものです。
ところどころで「諸説ある」という注釈が多くあり、最近の発見で歴史の見解が変わることが多いこのご時世の流れをうまく捉えている印象です。
昔の歴史書は「これが歴史だ!」と紋切りで決めつけ、言い切りみたいな印象がありまいたが、当時当たり前に正しいと思われていたことが実は違っていたらしい、と歴史の教科書も変わってきているようですね。
(画像:Wikipediaから引用)
こちら聖徳太子の肖像といわれていた肖像画「唐本御影」も、じつは怪しいと言われていて「伝・聖徳太子」と書かれるようになったそうです。
(画像:源頼朝の肖像画としてよく知られたコレ、本当は誰だった?|逆転した日本史|河合敦|cakes(ケイクス)から引用)
こちら源頼朝と言われていましたが、今は室町幕府の開いた足利尊氏の弟直義ではないか、といわれているそうです。
(画像:足利尊氏の顔論争、ようやく終止符か | 歴史が好き.comから引用)
その足利尊氏は、私の子供の頃はこの肖像画が使われていました。
今は「騎馬武者像」として全く別人となっているようです。
ぜんぜん違う(^^)
それに先程の「伝源頼朝像」が尊氏の弟直義と言われると、なんか納得できそう(^^)
特に最近は歴史研究がすごい活発な気がします。
なので新発見がいろいろでてきて、そこが楽しめるのかもしれません。
話は脱線しましたが、期間限定の「漫画日本の歴史」シリーズ。
コロナで自宅待機している子どもたちにむけてのサービスかな、と思われますが、大人もこれを機会に歴史にちょっと触れてみるきっかけにできるかもしれません(^^)
私は先日夕食食べながら夢中になって3冊読んじゃいました(笑)
今晩も夕飯食べながら読んでみよう(^^)
追記)2020.5.7:2020.5.7時点で無料閲覧は終了したようです。