48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

プチ旅

休日予定日がずれてずれてやっときた休養日。

 

たまたま先日テレビで日光東照宮がやっていたのをみて、「そういえば小学校の修学旅行以来行ってないなぁ」とふと思い、特急で手頃な時間でいけるので、東照宮に行くことにしました。

 

前日は遅くまで仕事をしていたのですが、寝る前に「6時に起きるぞ」と自分に言い聞かせて寝たところ・・・ちゃんと6時に目覚めるという不思議(^^)

 

したくができたところで特急のチケットをネットで購入。

 

座席はがらがら。。

 

ちょっと時間に余裕があったので、普段朝食はとらないのですが、浅草駅近くのカフェでモーニング。

 

時間に余裕があるのはいいですね。

 

そしていざ出発です。

f:id:almater2014:20210702204522j:plain

東武の特急はいくつか種類があるのですが、このリバティは座席に電源がついていて社内もWiFiが通っているので、移動しながらパソコン使えます。

f:id:almater2014:20210702204822j:plain

 

おかげでブログを1つ書くことができました(^^)

 

他にもちょっと本読んだり、昼寝したり。

 

そして1時間40分ほどで東武日光駅に到着。

f:id:almater2014:20210702204831j:plain

40数年ぶり(笑)

 

目標の日光東照宮にはバスで5分ほどということだったので、バス代ケチるのと運動兼ねて歩いていきました。

 

f:id:almater2014:20210702205509j:plain

まずは輪王寺

 

宝物殿と庭園を見学。

 

輪王寺の黒門を出ると東照宮へ向かう参道です。

f:id:almater2014:20210702205610j:plain

人も少ないし、雨模様でしっとりしていたこともあり、落ち着きます。

 

f:id:almater2014:20210702205703j:plain

そして東照宮へ到着。

 

f:id:almater2014:20210702205722j:plain

眠り猫もいました。

 

f:id:almater2014:20210702205738j:plain

奥社に向かう階段はなかなかきつい(^^)

 

f:id:almater2014:20210702205757j:plain

家康公のお墓。

 

f:id:almater2014:20210702205818j:plain

見ざる聞かざる言わざる(^^)

 

輪王寺東照宮でたっぷり2時間ほど散歩兼ねて見学。

 

東照宮を見ると、徳川家康という人物は一世一代の英雄だったんだろうなぁ、と感じます。

 

規模が大きいとか豪華絢爛、というだけでなく、家康自体の徳を表現するということで鳥獣が描かれたり、彫られたりしているんですね。

 

日本で弥生時代になって地域ごとの争いが生まれてから、おそらく日本で初めての平和な時代を作った人物が徳川家康ではないか、というのが私の個人的な見解。

 

源頼朝足利尊氏など幕府をつくり統一したとはいえ、反抗勢力も存在し争いは続いていたし、藤原が牛耳った平安時代も都の一部だけが華やかで、ちょっと離れれば飢えと争いばかりだったし、秀吉も一時期頂点に立ちましたが、一代で終わってしまった。

 

でも家康はその後260年にわたって平和な時代を保つ基盤をつくったんですよね。

 

 

さて、東照宮を後にして再び歩き始めます。

 

杉を中心にたっぷりの緑の森の中を歩いているのでとても気持ちがいい。

 

f:id:almater2014:20210702210341j:plain

こんな小さな植物や苔からも何かエネルギーをもらえている感じで、自然はすごいなぁ、と一人ブツブツいいながら歩く私(^^)

 

f:id:almater2014:20210702210450j:plain

日光は湯葉が有名らしいのですが、結構いい値段するので(笑)私は普通にざるそばでランチ。

 

ここは東照宮の近くにある蕎麦やさん「鈴家」さん。

 

そばの幅がばらばらなのが手打ち感あっていいです(^^)

 

つけ汁は関西風、と思わせるようなだしの効いた薄味。

 

おいしくいただきました。

 

次なる目標地は「源泉かけ流し日帰り温泉”ほの香”」。

www.nikko-casual.jp

 

鈴家から約20分くらい歩きます。

 

f:id:almater2014:20210702211151j:plain

途中は道路が舗装されていますが、歩道側は苔がはえていて、あまり人があるいていないんだろうなぁ、と想像されます(^^)

 

それでもここも森の中なので、まあ呼吸が気持ちいい(^^)

 

森と一緒に呼吸している感じでした。

 

そして・・・到着(^^)

f:id:almater2014:20210702211308j:plain

想像していたより、かなり小型(笑)

 

そして目の前の階段を降りると・・・

f:id:almater2014:20210702211356j:plain

無人です(笑)

 

この自動券売機で入場料を購入して、販売機についているタッパーのようないれものにその券をいれるようです。

 

え〜、これ払わないでも入れちゃうよ(笑)

 

でも、そこはさすがに無人市場がたくさんある日本。

 

ちゃんとお金払って入りましたよ(^^)

 

中はこじんまりとしていて、内湯と露天風呂が1つずつ。

f:id:almater2014:20210702211551j:plain

お客さんが帰った後で写真とらせてもらっちゃいました(^^)

 

泉質はアルカリ性単純温泉で、湯温はややぬるめ。

 

本当はとなりに休憩室があるのでそこでゆっくりしようと思ったのですが、コロナ禍で休憩室は閉鎖中。

 

仕方ないので、風呂場に本を持ち込んでずっと読んでました(^^)

 

お客さんは私以外に3人ほどいらっしゃいましたが、私よりあとに来て、先に出ていきました(笑)

 

なので、実質私独り占め状態で、これはこれで贅沢な時間をすごしました。

 

本読みながらだったのでだいぶ温まりましたよ。

 

温泉から東武日光駅までやはり歩いて20分くらい。

 

f:id:almater2014:20210702212227j:plain

途中にあった大谷川(だいやがわ)。

 

大きい石が無数にあるということは、山からものすごい勢いの流れがきたことを想像させられます。

 

支流の稲荷川は女峰山から流れているのですが、途中でたくさんの砂防ダムがあるくらい、土砂流入が多いらしい。

 

しばしば増水して甚大な被害を出すこともあるそうです。

 

まあ、こんな石が流れてくるくらいだからすごい勢いなんでしょうね。

 

途中の看板によると女峰山は数万年前に山頂を吹き飛ばすくらいの大爆発があってカルデラができたんだとか。

 

f:id:almater2014:20210702212652j:plain

今回は東武日光駅を起点に、こんな感じで散歩しました。

 

お昼含めて5時間半くらいのぷち散歩でした(^^)

 

2〜30分歩くことが苦でない人は、気持ちいいと思います。

 

帰りは駅舎にあるカフェでアイスコーヒー飲んで特急を待ち、再びリバティに乗ってずっと読書。

 

来週の読書会の課題図書をほとんど読むことができました。

 

浅草についたのが18時過ぎ。

 

お酒は19時までだから、回転寿司に入って軽く飲んで夕食(^^)

f:id:almater2014:20210702213028j:plain

 

あ〜、いい休日だった(^^)

 

予定していたハイキングができなかった分、久しぶりに電車にのったプチ旅を楽しみました。