オンラインで英語耳をひらこうセミナーを再開して半月が立ちました。
土曜の英語セミナーをも含めると5回(そのうち私は4回参加)開催されました。
2月最終週を最後に2ヶ月半の中断を経ての再開は、やはり嬉しいもの。
このブログでもオンラインでの再開に関係することを何度か投稿してきました。
それはすなわち、オンラインでのセミナーは対面のセミナーとはやり方もコンセプトも異なる点が結構あることを表していると受け止めています。
実際取り組んでみて、それは実感として感じるところでした。
主催者からの一方的な講義だったらあまりその差はないかもしれません。
しかし、英語耳セミナー、土曜英語セミナーは、講師と受講者、受講者同士との相互の関わりが肝。
オンラインと対面では全然違うんですよね。
私の受け止め方ですが、オンラインの強みは1対1、対面の強みは複数対複数、かと。
オンラインになることで、常時相手の顔を見続けるし、自分のさらされ続けているから、集中力をかなり要する印象があります。
オンライン疲れ、Zoom疲れなんていう言葉がでてきたのはそういう一面があるからではないかなぁ、と。
一方対面だと、複数の人たちが同時発信、同時受信、同時進行が可能です。
対面だからこその強み満載だった英語耳セミナーや土曜英語セミナーは、簡単にオンラインというわけにいかなったのは、この違いが大きく影響していました。
お二方の講師とは、今でもセミナーの前に内容や段取りについて打合せをしています。
それはまだまだ完成形ではないし、これからいかようにも変化していける”柔軟性”を持てていることでもあります。
そう、今回のオンライン化のキーワードの一つが”柔軟性”。
- 教材を提供する側の発想の柔軟性
- オンラインでもアドリブ的に起こる現象への対応の柔軟性
- 参加者の方々が参加しやすいような環境の柔軟性
いったん自分自身が柔軟に受け止めることができると、新しい発想や手段が生まれたり、見つかったりするような体験をしてきた気がするのです。
緊急事態宣言が一旦解除されましたが、オンラインでのセミナーは今しばらく続くかもしれません。
それでもいつか遠くない日に対面形式が復活します。
ではそのときにオンラインはお役目御免で不要となるでしょうか。
否、対面との組み合わせでまた新しい土俵が作ることができるのではないかと、期待しています。
さて、早いものでそろそろ6月。
オンラインセミナーをさらにブラッシュアップしていけたら、と思います。