48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

先用後利

世間的にはリモートワークになって2ヶ月くらいですが、ワタシ的には会社を辞めてからプー太郎時代も含めてもう7年もこんなスタイルをやっていると、むしろ通勤すること自体つらい(笑)

 

2日連続でフル活動すると体内バッテリーが放電してしまい、食事を作る気もなくなるくらい弱い(笑)

 

そんな2日を過ごして翌日はアポ無し。

 

こんな日の夜は適当に夕飯用の惣菜を買って自室でビデオをぼ〜っと観ることに(^^)

 

録画していた歴史ヒストリアの今回のテーマは「富山の置き薬」。

 

富山の薬商人は実は薩摩藩と深い関わりがあった、という興味ある中身でした。

 

 

 

個人的に私が気になったのは「先用後利」という言葉。

 

これは富山の置き薬のビジネスモデルで根幹をなす姿勢を表す言葉でもあります。

 

元々は立山連峰で修行していた山伏が信者に売っていた御札のビジネスモデルだったらしいです。

 

山で修行した山伏が信者に御札を持っていき、もし効果を感じたなら次に来たときに立山へのお礼として支払をうける、というものだったそうです。

 

当時享保の改革で全国での活動に制限がつき、困っていた薬商人たちがこの方式を取り入れて、富山の置き薬のビジネスモデルの原型をつくったと言われているとか。

 

そのときに受け継いだ思想が「先用後利」。

 

「お客様へのサービスの提供が先、利益は後からついてくる」

 

という考え方。

 

提供するサービスが評価されて初めて対価がいただけるわけで、その対価とサービスにかけるコストとのバランスをとるのは、提供側の役割だと思っています。

 

利益はあくまでも”結果”であって、”目的”にはなりえない、というのが私のスタンスなのですが、企業に努めているとこのスタイルはまず貫けない。。。

 

自分の仕事が「会社の利益をあげるため」と言われると、モチベーションが全くあがらないんですよね。

 

「なんのために儲けるの?」という疑問に答えがみつからない(^^;;

 

「サービスを提供すること」こそが本来の事業の目的じゃないかなぁ、って。

 

そんな青臭いことを生活の糧としてやるには、やっぱり自分で事業やるしかなかったのかなぁ、なんて会社辞めた当時を思い出します(^^)

 

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この日の夕飯。

 

寿司と海苔巻きはちよだ鮨、コロッケはカツ屋さんの持ち帰り、カニカマはセブンイレブン(笑)

 

久しぶりに家飲みしようかなぁ、なんて思ったけど、やっぱりオールフリーで十分(^^)

 

このあとセブンイレブンの生ハムでTopValueのスライスチーズを巻いたものをつまみながら、もう1本オールフリー。

 

飲み物込で2,000円くらいのぜいたくな夕飯になりました〜(笑)

 

明日はちょっとリフレッシュしよう。。。