Helpといえば何を思い出すか。
ビートルズのヒット曲「Help!」を思い出す人は少ないでしょう(^^)
(画像:AmazonのDVD販売ページより引用)
helpの意味は「助ける」と学校で習いました。
一方saveも「助ける」という意味があったなぁ。。。どう違うんだろう。。。
先日の英語耳セミナーではこの「help」と「save」の違いについてレッスンいただきました。
helpとsaveの概念の違い
原澤講師、岸講師から教えていただいたのは
help : あくまでも対象者の「補佐」「支援」「援助」
save : 対象者にはなすすべがない「救助」「救出」
それがなければ今頃は・・・みたいなニュアンス
という概念。
この違い、自分ではしっかり区別できていませんでした。
helpは手を差しのべる感じで、saveはそこから救い出すという概念らしいです。
うむうむ、勉強になった(^^)
いろいろなhelp
helpにはいろいろな使い方がありました。
動詞での使い方
- 身の危険を感じた時に発する:Help!
- 〜することを手伝って欲しい:help 人 doing
- 手を貸してよ(最後まで面倒をみる):help me out
名詞や形容詞での使い方
- I need your help.:手を貸して
- You've been helpful:助かりました
否定形で「我慢できない」「どうにかできない」
- I can't help it.:どうにもならないよ
- That can't be helped:仕方ないよ(慰め)、君のせいじゃないよ(同情)
- That couldn't be helped:仕方がなかったんだ(言い訳)
否定形で「〜せずにはいられない」
- I can't help telling the truth.:真実を話さずにはいられない
「ご自由に」
- Please help yourself:どうぞご自由に
- Would you like another helping?:おかわりいかがですか?
どれも日常会話に出てきそうだし、映画やドラマでも使われていそう。
いろいろなsave
基本的な意味
先述したように「救助」「救出」として使われてます。
- You saved my life.:あなたは命の恩人です
- I could save face. :面目が保てた
「(〜のために)とっておく」
- Save some if you can.:できれば少しとっておいて
「節約」
- If you use this coupon, you can save 10 dollars.:このクーポン使えば10ドル節約できる
- A stich in time save nine.:(ことわざ)転ばぬ先の杖
セミナー当日私はファシリテーターをしていましたが、両講師との事前打ち合わせで、とっても勉強になりました。
どうして学校ではこういうことを教えてくれなかったんだろう。。。
もっと頭が柔らかかった時に両講師に英語を教えていただいていたら、と考えると地団駄踏みたい気持ちなりますが、何事も「始めるに遅いはない」をモットーに、硬い頭と衰えた耳に鞭打ってトレーニングしていこう(^^)
こんな素敵な英語耳セミナー、今はオンラインで毎週木曜日19:30から開催しています。
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