最近父がはまっているのは商店街の散歩。
日常の運動量を確保するため、歩くことを意識的にしているのですが、ただ歩いていても面白くない、ということでいろいろ歩く場所を求めて毎日出歩いているらしい。
先日両親と一緒に食事をしていた時に父が「この商店街はなかなかいいぞ」と教えてくれたのが武蔵小山の商店街。
中原通りを挟んで南側には全国区となった戸越銀座が南北に連なっています。
父が言うには、戸越銀座よりも武蔵小山の方が自分は楽しい、らしい(^^)
喫茶店を見つけたり、甘食やアンパンなど昭和の代表的なパンも用意してくれている自家製パン屋さんだったり、いろいろな父なりの”じゅん散歩”(注)を楽しんでいるようだ(^^)
(注)じゅん散歩:高田純次さんが昼間の番組でプチお出かけロケをする番組。
その父から「おいしい天ぷらや」を見つけた、と話しかけてきた。
一流の天ぷらやさんのように、揚げたてを目の前に出してくれて定食で800円程度でいただけるらしい。
さらに目の前には取り放題の大根の漬物と塩辛があり、ご飯がお変わりし放題なので、若い人には嬉しいだろう、と。
父は「高くて美味いは当たり前。安くて美味いに意味がある」と常々いっておりまして、その父が満足をするのだから、なかなかのコスパだろうと思われる(^^)
母も一緒に言ったようで「油が全然しつこくないから胸焼けしない」と嬉しそうに言っていた。
へ〜、と思って聞いていたら「ということでどうだ、食べに行くか」とお誘いを受けたので、ありがたくお供することにさせてもらった。
どうも後から調べたら丸亀製麺などをてがけるトリドールが運営している模様。
店はカウンターのみだが、奥が深いのと2階もあり(こちらもカウンターのみ)、収容力がたっぷりあります。
私が頼んだのはこちら、季節限定「冬定食」。
名物の玉子天もつけました。
こちら大根のつけものとしおから。
食べ放題というのがびっくり。。。明太子のやまやを思い出す(笑)
最初に海老天とキンキ天、それに霜降りひらたけ。
これ、実は結構大きいです。
写真を撮りそこねましたが、安納芋はほっくほくで甘みたっぷり、ホッケ天はこぶり(といってもこの海老天くらいある)だが、かえってそれが天ぷらに合う気がしました。
仕上げのかき揚げは野球のボールほどもあり、十分お腹を満たしてくれました。
途中登場した玉子天はこちら。
黄身はほぼどろどろ。
これをご飯に乗せて食べるファンもいるとか。
お酒もおいてあり、ゆっくり食べながら飲みたい人は、定食ではなく一品ずつ頼むといいかもしれません。
単品メニューも充実していて楽しめそうです(^^)
両親は天ぷら定食790円でも食べきれない、と言っていました(^^)
確かに揚げ物を食べた後のもたれ感がないですね。
月イチくらいで来たいなぁ、なんていってたので、新たな楽しみを一つ見つけたようです。
確かに美味しかった。
若かったら塩辛と漬物でご飯何杯も食べるんだけどなぁ。。。