昨年一番若いいとこが入籍したのですが、コロナのため予定していた披露宴を中止するという残念なことになりました。
お祝いを送ったのですが律儀にもお礼としてカタログギフトを送ってきました。
ちなみに母方で私の世代がその子が最年少で私が最年長で親子ほども年が離れています(^^)
カタログギフトは幅広いジャンルの商品が並んでいるので、見てるだけでも楽しいのですが、その分何にするか迷うことこの上なし(笑)
私も半年以上決めあぐねていましたが、やっと決められました。
最初は東戸塚のシェアハウスで使えるもの、とか、ものはいいから食品で、とか、自分よりも両親(両親もおなじカタログギフトをもらっていました)にもう一つあげよう、とか、いろいろと考えたのですが、最終的には、
- せっかくのいただきものだから記念に残るもの
- 自分で使うもの
- 長く大切に使えそうなもの
という選考基準を設定し選んだのがこちら。
源右衛門の方皿です。
古染風梅紋というタイプのようです。
グラスやカップなど他の商品が2つセットだったり4つセットだったりするのですが、この方皿は1点のみ。
見た感じ和食の料理があいそうだなぁ、というのと、自分ではなかなかこういうお皿は買わないだろうなぁということで選びました。
芸術的なことはよくわからないのですが、手にしてみると色合いと形がなかなかいい感じです。
せっかくなので盛り付けるものは・・・と思ってすぐにでてきたのは「刺し身」(^^)
スーパーで晩ごはん用のパックを購入。
本マグロ中トロ、赤身、ブリ、タイという王道を用意(笑)
面倒なときはパックのままでもいいくらい、パックのデザインも考えてくれているようですが、ここは源右衛門さんにご登場いただきましょう。
とりあえず同じように盛ってみました。
やはりちょっとワンランクアップするような気分になりますね。
これで盛り付けのセンスがあればもっとよくなるんでしょうけどね。。。
この日は刺身定食ということでこんな感じに。
右上はイカのウニ和えです。
本来なら日本酒飲みながらやりたいメニューですが、お酒は控えて定食に。
こうなると茶碗とお椀ももうちょいいいやつにしたくなるなぁ。。。
個人的にはお酒飲むときも珍味といっしょに日本酒、というのが好きなスタイルなので、いろいろな豆皿を揃えて並べてみたいです。
普段の食事なら、漬物、おひたし、きんぴら、ごま豆腐、薬味みたいな感じで。
会社をやめて独立してからですが、食事の時間を意識的に長くしています。
これはよく噛むことと満腹中枢が働くまで暴食を防ぐことが目的です。
昔は腹さえ満たせばそれで満足なところがありましたが、年もとって量が食べられなくなったこともあり、ゆっくりと味わいながら食べるのもまた楽しいと思えるようになってきました。
限りある1日の時間の中で、食事はしたくや片付けも含めると自分でつくると結構時間がとられるもの。
忙しい人にとってみれば、食事に時間をとるというのはある意味ぜいたくなことかもしれません。
ということは考えように拠っては、食事に時間をかけるということは豊かなことでもあるかも。
何もぜいたくなものである必要はなく、お惣菜買ってきてもいいわけで、商店街の肉屋さんで揚げたてのコロッケを買ってきてもいいわけで(^^)
「豊か」であることが必ずしも「経済的」な多寡で測れないというところが興味深いです。
毎週両親のところにいって食事を一緒にとるのですが、私にとっては「豊かな」食事がいただけている嬉しさがあります。
「豊か」の定義や感覚は昔と比べてだいぶ変わってきた気がします。