48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

小さなことではありますが・・・

日本語を学ぶ人を応援するシェアハウス、TOKYO SHARE FUNABORI(以降「船堀」)では海外から日本語を学ぶために留学で来る人が多く利用しています。

 

昨年のコロナウイルスの感染拡大により、彼らはアルバイト先を探すのにかなり苦労するようになりました。

 

日本の物価は彼らの多くの人達にとってかなり物価が高く、日本では安いと思われる家賃も彼らにとって見ればかなりの大金だったりします。

 

そのため、アルバイト代が減ることはかなり深刻な問題です。

 

東京都では「家賃支援給付金」という制度があり、生活に苦労している人たちに対して家賃を補助する制度があります。

 

昨年とある学生が申請をしたところ受理され、3ヶ月の家賃全額補助を受けることができました。

 

以来多くの入居者がこの制度を活用したいと、書類作成のサポートを依頼されることが多くなりました。

 

 

 

書類作成でサポートが必要なのは、「貸主による証明書」の作成です。

 

貸主の印鑑(法人なら法人印)が必要なため、貸主に提出して社印の捺印をお願いするところを私がサポートしていました。

 

先日ある入居者から同様のサポートの依頼をうけ、手配をしてあげたところ、本人から「審査に合格した。何かあったらここに電話するように」というメッセージがきました。

 

最初私はその話を鵜呑みにして家賃補助が出たことによる家賃の取り扱いについて貸主と調整をしていましたが、家賃の支払日になってちょっと不安が・・・

 

今までは審査に合格すると、必ずその合格通知が本人と貸主に郵送されるのですが、双方からその合格通知を受領したという話をきいていなかったからです。

 

「おかしいな」と思って、再度本人に通知書の存在を訊いたら「あなたが区役所へ連絡して手続きが始まる」と言ってきた。

 

今までにない手続きだし、そもそも管理人が連絡をする意味がわからなかったので、区役所に問合せ。

 

すると

  • 審査の過程では電話連絡は一切必要としないし、問合せにも答えることはできない
  • 審査が合格したかどうかは書類を持って本人と貸主に通知される

 

ということが判明。

 

すなわち、この当該入居者が説明を勘違いし、「審査に入るために書類が受理されたこと」を「合格した」と勘違いしただけのことでした。

 

まあ、日本語を勉強しにきているのだから、日本語でのミスコミュニケーションがあったとしても不思議ではないですね。

 

 

 

私の反省は、手続きをちゃんと把握していなかったこと。

 

もっと早く「合格通知書を見せて」といえばすぐにその勘違いに気づけてあげられました。

 

ちゃんと抑えるところを抑えないとお互いに余計なことに時間を使ってしまうなぁ、と。

 

何が大変って、入居者本人とは英語でコミュニケーションをしているので、私の稚拙な英語でこまかい手続きや状況を、テキストで本人に伝えること(笑)

 

しかもスマホ(笑)

 

というのも、それを電車で移動しているときに対応していたから。

 

ちゃんと自分ができていればここで読書なり、英語なり、戦略なり他のことに時間つかえたんですよね〜。

 

 

 

ということで、小さなことではありますがちょいと反省した出来事でした(^^)

 

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いつも船堀で清掃したときにお昼を食べるとんかつ屋さんで、スタンプが溜まって1000円割引クーポンをもらったので、先日ちょっと奮発して2,000円超のヒレカツランチを頼んでみました(^^)

 

岩塩とすりごまでいただくそうです。

 

確かに1,000円のいつものヒレカツランチとは全然違う肉でした。

 

でも1,000円のでも十分美味しいので、普段はそっちでもいいかな(^^)