48歳からの挑戦

47歳で脱サラ、48歳で起業したおじさんの奮闘ぶりをご紹介しています

いい睡眠のコツ〜世界で一番受けたい授業より

レコーダーに録画されていた「世界で一番受けたい授業」をみていたら、その日の特集が「睡眠」でした。

 

 

スタンフォード式最高の睡眠」の著者である西野精治氏が講師となってアメリカから中継(西野氏はスタンフォード大学で研究活動されているため)されていました。

 

この本で日本でもかなり売れたんじゃなかろうかと、根拠のないGuessをしていますが、「良い睡眠」は私のとっても関心が高いので、思わずぐっと見入っちゃいました。

 

睡眠は深い眠りの「ノンレム」睡眠と浅い眠りの「レム」睡眠があることはよく知られています。

 

そして、寝てからノンレムーレムーノンレムーレムと繰り返すのですが、段々とノンレムの深さが浅くなっていくらしい。

 

すなわち寝た直後のノンレムが一番深い眠りになるらしく、「黄金の90分」と言われているのですが、この「黄金の90分」の間に、1日に分泌されるグロース(成長)ホルモンのうち8割が分泌されるため、ここでしっかり深く寝れるかどうかがキモなんですって。

 

世界で一番受けたい授業では、黄金の90分で深く寝るための9つのコツ、を紹介してくれました。

 

もう、ざっとあげちゃいます。

  1. 横向きに寝る
  2. 寝る前にはちみつをスプーン1杯ほどとる
  3. 枕を冷やす
  4. 寝る90分前に入浴をする
  5. パジャマに着替える
  6. 翌朝起きたときのイメージをしてから寝る
  7. 朝食でよく噛む
  8. 耳マッサージ
  9. 分割して寝る(あるいは20分ほどの昼寝をする)

 

1の横向きに寝る、は舌がさがることで気道を確保できるのがその理由で、無呼吸症候群の人も症状が軽い人は、だきまくらを使って寝ることを勧められるのと同じ原理ですね。

 

2のはちみつですが、これは寝ているときの血糖値をある程度確保することが狙いだそうです。

 

3の枕を冷やす、は、体温が徐々にさがっていくことで眠りにつく原理をサポートする作戦です。

 

4の入浴、も3と狙いは同じで90分前に一度体温を上げるのですが、そこから体温が下がってくる流れができるみたいですね。

 

5のパジャマ、は、寝返りがうちやすいとかで寝やすいことと、パジャマを着るということで「自分は寝るんだ」というスイッチになる効果もあるらしい。

 

6の翌朝のイメージ、は目覚めるときのコルチゾール分泌を助ける効果があるんだとか。

 

7の朝食をよく噛む、は朝になったことを脳に気づかせることらしいのですが、睡眠中の効果とはちょっと違いますね。

 

8の耳のマッサージ、は寝る30分前にやることで血行がよくなって眠りやすくなるそうです。

 

こちらのページにやり方が紹介されています。

グッスリ眠って、スッキリ目覚めたい!快眠SP|NHKあさイチ

 

 

そして最後の9の分割、は頭がつかれたときに20分ほど昼寝をするとすっきりするので、疲れすぎを防ぐ狙いがあるのかもしれません。

 

サッカーのスーパースター、クリスチャンロナウドはなんと90分ずつ5回睡眠をとっているらしい。

 

 

 

私は3と5はいつもやっているので、1、2、6、8を寝る前にやってみました。

 

1は寝るときに意識して横向きになって、2ははちみつを切らしていたのでたまたまあった黒糖をちょっとかじりました。

 

翌朝は早起きしなくてはいけなかったので、「何時に起きてでかける」イメージをしてみました。

 

そして8の耳マッサージ。

 

確かに血行がよくなるような感覚になります。

 

これで寝てみました(^^)

 

 

 

翌朝。。。

 

途中一度も起きることなく6時間後に目が覚め、「あ、結構寝れたかも」と。

 

ただ本来起きる時間まであと30分ちょっとあったので、二度寝したら1時間寝過ごした(笑)

 

朝の電車では寝ることなく読書ができたので、まあまあいい睡眠だったかもしれません。

 

 

 

今度は時間を意識して銭湯にいってみようかと。

 

いい睡眠は明日への活力だし、この時期免疫力を保つという観点でも大事な行動ですね。

 

寝るの大好き人間としては、ちょっとこれから楽しみながらやってみようか、と(^^)