シェアハウスでお昼を食べているときに何気なくついていたテレビ。
そのときに流れていたのはなぜか「3分クッキング」(笑)
「なぜ今これ?」みたいなツッコミをハウスメイトにしながらそのまま流していたら別の番組が始まっていました。
支度がおわって用意したざるそばをすすり始めた頃、番組の特集もちょうど始まったところ。
「スマホで人生変わった、なんて、何かがバズったとかそういうことかな」程度の印象でそのままそばをすする手は緩めない(^^)
(画像:atpressのプレスリリース記事より引用:https://www.atpress.ne.jp/news/219425)
そしたらこの画像だ。
どうもその女性が書いたらしい、しかもスマホで・・・
ん?よくわからない・・・
つまり、「スマホのお絵かきアプリを使って絵を書いた」んだと。
え〜!
これスマホで?
スマホの画面に指をすべらせ、それで書いたんだと。
他にも作品がプレスリリースに掲載されているので、ぜひ御覧ください。
「萌白」とかいて「めじろ」と読むそうです。
あまり美的感覚のない私ですが、彼女の絵にはびっくりさせられました。
絵がうまいのは言うまでもないのですが、この女性にはこういう風に写って見えるんだ、という「目」にびっくりさせられたんです。
テレビによると、子供の頃から絵を書くことは好きで高校もデッサン系に行ったのですが、残念なことにいじめにあい(私の勝手な推測はきっと”嫉妬心”からではないかと)、高校をやめて自分で自由に絵を書き始めたんだそうです。
デビューまでの経緯はプレスリリースに丁寧に記載されています。
クラウドファンディング、という今どきの行動だったり、17歳でデビューという若さだったり、夢は叶うんだ、というアメリカンドリーム的な要素だったり、そんなところが脚光をあびているのですが、私には彼女の観ている世界が一番興味をそそられます。
(画像:萌白さんの公式Twitterhttps://twitter.com/mejiro5056より引用)
これは出ていた番組のゲストである指原莉乃を描いたもの。
絵の下の両側には一緒にでていたゲストもじつはちゃっかり登場しています。
この人にはこう写るんですね。
アーティストと呼ばれる人たちの凄さや魅力は、その人達の観ている世界なんだなぁ、って改めて感じさせられました。
画家、音楽家、文章家、写真家、料理家などなど・・・
昔から贋作を作る人がいましたが、彼らはばれないくらいの贋作をかける「技術」がありながらも一流、いや表舞台にさえでることができなかったのは、観ている世界が違ったんだろうなぁ。
表現をする上で技術はトレーニングをすることである程度は習得ができるもの。
でも作品が喜ばれるものになるには、そこに「世界」が必要なんですね。
まだ18歳。
天から与えられた素敵な才能を活かして、これからも活躍してほしいなぁ、と思わせる人でした(^^)