先日実家にいって母と話をしていたら、「今度これで旅行にいってこようと思う」と旅行会社のパンフレットを見せてきました。
北海道の紅葉を楽しむツアー。
夏に北海道に滞在していたときによく行ったところらしい。
ひきずることなく、これからを楽しんでいくぞ、という気持ちをもっていてこちらは安堵です(^^)
母がそういう調子なので、こちらも負けてはおらぬ(笑)
大きな旅行もいいけど、日帰りのプチ旅行も悪くない(^^)そんな日帰りプチ旅行で活用したいのが、「お得な切符」の数々。
首都圏はJR以外にもたくさんの私鉄があって、それぞれ工夫凝らした切符を販売しています。
ユニークなのは、現地でしか購入できないフリーきっぷ。
・ときわ路パス(茨城県の一部をカバー)
・ぐんまワンデーパス(群馬県の一部をカバー)
JRだけでなく周辺の私鉄も乗り放題なので、これはなかなかユニーク。
地下鉄
東京メトロ、都営地下鉄など1日乗車券がありますが、”プチ旅行”としてはちょっと小さい(^^)
西の近鉄、東の東武というように、東日本で最大の私鉄網を敷いている東武鉄道。観光地である日光や鬼怒川、小江戸で有名な川越をカバーしているので、フリーきっぷが豊富です。
野岩鉄道、会津鉄道と乗り入れしており、会津若松まで繋がっている最長路線の一つです。
また最近新しい特急車両を投入したので、こちらも楽しみ。
東武、ときたら西武(^^)こちらは秩父、飯能、川越といった観光地を押さえています。
観光地としてはこちらも負けてない小田急。箱根、江ノ島というメジャーな観光地がありますし、鎌倉や湘南の海岸を走る江ノ電との組み合わせ切符もあり、こちらはある意味鉄板的な切符です。
羽田空港、横浜、金沢八景、逗子、三崎口といった首都圏南部をおさえている京急。こちらは交通系電子マネーPASMOを使ったデジタルチケットです。
京急と都営地下鉄を通じて乗り入れをしている京成電鉄。この相互乗り入れのお陰で、羽田空港と成田空港が乗換なしに移動できます。
そして、京急と京成は線路幅が広い(新幹線や関西の多くの私鉄が採用)ので、スピードができます。
ただプチ旅行向きのフリーきっぷとしてのバリエーションは少ないかな。
高尾山へのアクセス抜群の京王線。高尾山にからめた切符がいいですね。
渋谷から横浜を結ぶ東急電鉄。西の阪急、東の東急というのが高級地を走る鉄道のイメージ(^^)
世田谷線沿線をぶらり、とか楽しそうです。
茨城県の足として活用されている関東鉄道。茨城の街をぶらりとするには興味深いチケット。
千葉県の房総半島を横切り、千葉県の自然を満喫できるいすみ鉄道。上総中野で小湊鐵道に乗り換えて房総半島を横断できます。
国鉄時代(木原線)は、今存続が危ぶまれている久留里線と繋がって房総半島を横断させるという計画もあったようです。
いろいろなイベントをしかけている元気のいい小さな鉄道会社です。
いすみ鉄道と上総中野駅で接続している小湊鐵道。1日数本、いすみ鉄道と直通列車も運行されています。
銚電ネーミングライツなど、ユニークな経営している小さな私鉄会社として、メディアにも取り上げられる銚子電気鉄道。元伊予鉄道700系や、元京王電鉄2010系といった車両が現役で活動中(^^)乗り鉄的には、とても興味深い。
秩父と羽生をむすぶ埼玉県北部を横断する鉄道です。
栃木県と群馬県を結ぶわたらせ渓谷鐵道。トロッコ列車の運行が有名です。
京王井の頭線で走っていた3000系が改造されて走っているレトロな電車旅を味わえます。
サンキュー❤ちばフリーパス(期間限定)
https://www.jreast.co.jp/press/2022/chiba/20220825_c01.pdf
リンクは昨年の8月にJRと千葉県のコラボで実現したときのもの。
毎年期間限定で千葉県内のJR、私鉄が乗れるチケットが販売されているようです。
調べてみるといろいろあるお得な切符。
右膝の状態がよくなったらハイキングやウォーキングもからめてみると楽しみも広がりそうです。
(写真:上毛電気鉄道ホームページより引用)