オリンピック期間は、マラソンや競歩で棄権者が続出するくらい暑い日々が続いていましたが、その後は台風の影響もあって雨が続いています。
ここ数年、線状降水帯などの発生で「これまでにない」と言われる豪雨に見舞われることが増えてきました。
今回の降雨で被害に合われている方々へはこころよりお見舞い申し上げます。
私が子供の頃はこんな線状降水帯なんて言葉も聞いたことがなかったくらいなので、ここ数十年で大きく気候変動があることは、体験的にも感じます。
地球温暖化が大きな要因の一つと言われています。
とはいえ、今我々が何かをすればすぐに数十年前に戻るというものでもありません。
地球温暖化については普段の活動で意識することは大切でありますが、今は突然の豪雨がきても対応できるような備えをしておくことも大切だと考えます。
1 避難場所の確認
土地の高低があるため、雨によって浸水しやすい、しにくい場所があるのは避けようがありません。
自治体が公開しているハザードマップを確認して、浸水のリスクがどれくらいあるのかを把握しておきたいですね。
今私が住んでいるシェアハウスを調べてみたら、「洪水」「土砂災害」「高潮」「津波」「地形分類」いずれにおいてもリスクは低いことが確認できました。
ただ本社があるところは河川敷でもあり、水害リスクがあることが確認できました。
災害リスクがあるところでは、いざというときの避難場所を確認しておきたいですね。
特に最近は土砂崩れで大きな被害がでたというニュースをよく目にします。
いざというときにすぐ動けるかどうかは普段の意識次第です。
2 飲食物の備え
もし自宅にしばらく籠もることができるなら、外に出れないため水と食料を確保しておくことが必要です。
またどこかへ避難するにしてもそこで必要品がそろっているかどうかはわかりません。
私も登山用リュックに防災グッズと水、食料をいれていつでもそれを持ち出せる状態にしています。
もともとは東日本大震災の体験からきた地震災害対策の一つだったのですが、他の災害にも対応可能です。
こんなものも持っています(^^)
災害が発生したときに「欲しい」と強く思うものは、「情報」「光」でした。
3 普段の装備
外出中に突然のゲリラ豪雨に襲われることがあります。
それにそなえて私は
- 携帯傘を常備
- 靴は防水のトレッキング用シューズ
- かばんは防水カバー付きリュック
- ある程度の現金と重要物(実印など)の携帯
をしています。
「いざ」というときに本当に困るであろうことを想像してそれに備える、というスタンスで人それぞれ備えがあると思います。
コロナ禍でもあり、命を脅かす状況がこの平和な日本でも起こっています。
いろいろな助けやサポートが必要ではありますが、自分の身を自分で守るという意識を今までより少しでも強く意識してみることが、防災の備えの一歩かな、と感じます。